生きている人間が発する思念で、しかも、無意識でも飛ばせる迷惑なモノ。
恨み等ほか、相手への恋しさでも生霊を飛ばしちゃうから、人間てメンドクサイ。
しかも、なかなか離れない。
塩が効かない時もあるし、人形じゃ対抗できないとか、
もうどうしてくれようかレベル。
守護霊さんタスケテで済めばいいですけどね。
落としても落としても、またくっつくのが生霊。
そりゃそうです、相手が生きてるんですもの。
ものすごく極端ですが、相手を殺すまで続きますよ。
死んだら死んだで面倒ですけど。
生霊を飛ばしている相手は、圧倒的に自分と顔見知りで、
しかもお互いに名前(本名)や、時に住所も知っていることが多いです。
赤の他人というのは珍しい。(※一方的な場合もありますが)
お互いの中に在る「しこり」の部分が、
お互いを霊的に悪い意味で繋げている状態です。
生霊の霊障ですが、私の経験談をお話しますと。
私は元カレの生霊に憑かれていました。
今となっては確信です。
相手にその気があろうがなかろうが!
この「その気があろうがなかろうが」が生霊です。
推しキャラの顔を妄想した時、総て元カレの顔にすり替わります。
夢を妄想しようもんなら、全部元カレの顔。
恐ろしいです。
元カレとは全く良くない別れ方をしましたが、
別れたことは後悔していません。
というか、別れないとこっちが(精神的に)身を滅ぼすところでした。
奈緒(※人形)とも色々あり、今度私に直接関わったら殺すと胸に決めているレベルで、
奈緒は元カレが大嫌い。
正直最低な別れ方をしています。
私が一方的に好きになり、メールで一方的に別れを告げました。
最低です。でも、もう会えなかった。
会ったら刺し殺すほど憎んでいたのです。
正直、こんな最低なことをした自分が許せなかった。
それが、隙を作って、結果的に大事な奈緒を傷つけることに。
生霊はなかなか離れませんでした。
kさんに除霊して頂いた後日、また同じ霊障が。
そういえば、個別セッションの時にkさんが
「彼、上手くいってないのね」
と言っていたのを思い出しました。
それが胸に引っかかって、呼んでしまったのです、彼の思念を。
また推しの顔が元カレに(涙)
私はオンラインゲーム『刀剣乱舞の』一期一振が推しキャラで大好きなんですけど、
アレが元カレの顔にすり替わる恐怖(涙)
その後、しばらく悩まされました。
生霊を消す手段で多く挙げられるのは「相手を許す(赦す)こと」
私も、私の罪の意識から、何度も試みましたが、苦しいまま。
生霊と戦うのはこんなに大変なのかと思い悩ませ、過去を色々思い返して、
ふと、思ったんです。
無 理 だ わ (笑)
よく考えて、
奈緒が一生許さない、ぶっ殺すって胸に決めてる相手ですよ。
そんな相手を主人の私が許すって言っても、人形は絶対許さないわけです。
じゃあもう、主、色々と諦めていいかな…? と。
思えば、彼からしてみれば、私の告白は棚から牡丹餅だったのです。
思い返しても、大事にされた思い出が希薄…。
相手は大事にしているつもり、なんでしょうが。
周囲からしても、どう考えても私と彼が不釣り合いと見た。
挙句、人形たちは激おこ。
私も男を見る目がないですね。(涙)
挙句、人生上手くいってない(らしい)ので、私に生霊飛ばしたって?
私が出した結論は、
「アイツは救いようがない」
そう結論が出た時、すっ、と、身体が軽くなりました。
霊障もおさまりました。
※ 後日談 ※
その元カレの生霊は時々彷徨ってます(笑)
でも、もう私にはくっ付けないらしく、お帰りになりました(笑)
許せないって理解できると、途端に冷静になって、お前はもうええ、となるんですよね。
気にならなくなる。気にならない、これ大事。
恐らくですね、今の私の霊的能力の状態と元カレの霊的能力の状態に、大きな差が出たんでしょう。
交際していた当時は、お互いに明らかに低レベルでした。
でも今(つい最近)、私の方が一歩前に進めたので、別の所で決着が着いたんでしょうね。
■生霊と和解できるか?
ぶっちゃけ、生霊を飛ばすような相手となんで和解する方が難しいですし、
許すのもかなり高度な方法だと思います。
しかし、実際に「生霊を飛ばしている相手と話し合って和解する」と提唱している人もいます。
私は決してオススメしません。
痴情の縺れで何か起こっては大変です。
難しいところですが、許せない、というのも自分のエネルギーを乱して濁します。
そこで、とりあえず、和解できないことを理解する、
ところから始めてみるのを提唱します。
気にかけすぎると、きりがない。
自分なりの方法で気持ちの切り替えを行うしか、素人にはできないのかも。
救いようがないので、もうどうしようもない。
今回私は被害者(と言っていいのか…??)ですが、
「他人を変えるのは不可能」なんです。
他人を変えるなら地球を破壊する方が簡単です。
これは真理です。
なので、生霊ほど厄介なもんはありません。
自分も生霊を飛ばしてしまう可能性を忘れずに。
■世界にはルールがある
結局のところ、死霊やその他のモノにはその世界の「理」を、
生きている人間には人間同士の理でしか通用しないのです。
つーか、生きている人間と揉めて和解する方がよほど難しい。
無理だろ!
そのような存在と対峙した時、冷静でいてください。
冷静になって考える。
リングの貞子や呪怨の加耶子みたいな怨霊は出会った瞬間死亡フラグですが、
ただの低級霊が人間を殺すのは一苦労です。
自分のエネルギー状態が良好なら、憑かれる確率も低めと思われます。
今日はなんだか、私の話ばっかりになってしまいましたが、
とりあえず生霊は面倒臭いですよってことをお伝えしました。
現場からは以上です。
もうちょっと詳しく解説しますと、潜在意識が深く関わる問題でして。
次元や霊とは、潜在意識でリンクしてしまうようです。
呪いも同じ原理です。
潜在意識に残る意識(しこりのような何か)や、意識を捕えている物事に反応する。
顕在意識よりも潜在意識の方が遥かに受発信の力が強く、
引き寄せの法則も潜在意識が深く関係しています。
心=潜在意識を縛る鎖を自分の力で解くことが、
かけられた呪いを解く一番の方法です。
大雑把な話でしたが、ありがとうございました。
皆さん、臆せず、オタクライフや恋愛を楽しみましょうぞ!
恋愛の一歩は臆するべからず。
私は楽しみますよ!
【余談】心霊ホットスポット
夏の風物詩の心霊現象系ですが、
そもそも心霊スポットなんかに行くな、っつー話です。
行けば憑かれる、祟られる、当たり前です。(以上終了)
次回は、日本の神様に関係するお話。