ねぎばたけ。

私の "幸せ" が育つ、不思議な畑。「私らしく、生きていく」

│ᐕ)⁾⁾ お知らせ掲示板 ٩(ᐛ )(ᐖ )۶

ようこそ、ねぎばたけへ。

スピリチュアルとガラスの目のお人形が苦手な方は
ブラウザバック推奨のサイトです。事なことだから何度でも言いたい。
※閲覧後の苦情等は基本的に受付けておりません。

 

わりとなんでもアリな内容になっているブログなので、
仏のごとく慈悲深く優しく見守れる方、
「オールオッケー!どんどんいっちゃってー!☆」という方のみ、
ゆるっとお楽しみ?くださいませ(*'ω'*)

プロフィールのアイコンはPicrewので作成しました。

 

お便りはマシュマロにて受付、twitterにて回答させていただいております。

marshmallow-qa.com

※某Gの機能が使いづらかったので、現在はマシュマロを利用しています。

 

 

٩(ᐛ )(ᐖ )۶ 新着情報 ᐠ(ᐛ )ᐟᐠ(ᐛ )ᐟ

 

占いサービスについて(2026.3.22 更新)

日頃より御愛顧いただきありがとうございます。
WORSの占いサービス終了に伴い、ココナラでの占いサービスを再開いたします。
受付開始は2026年4月1日〜 です。よろしくお願いいたします。

coconala.com

coconala.com

※WORSでのサービスは終了いたしました。ご利用いただき誠にありがとうございました。

今後はココナラにてサービスをご提供してまいります。
サービス内容に一部変更がございますので、ご利用の際はサービス内容を必ずご一読ください。

特に、営業スケジュールにご注意ください!

どうぞよろしくお願いいたします!

 

【動画配信のお知らせ】2023.4.16【休止中】

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42148343

お久しぶりです!
ようやっとお茶の間シリーズを更新しました!
今回は初の試みということもあって、
いろいろと模索している回になっちゃいました。💦

【人形シリーズ】企画の公開もあり、今後も良い動画作りのために試行錯誤を重ねてまいります!
どうぞよろしくお願いいたします!

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配信不定期・都度周知スタイル。当然、生放送はなしです。
※ど素人なので収録も編集も時間がかかっているんですよ(悪しからず)
  コメントやお便り募集中です。よろしくお願いいたします!m(_ _)m

 

その他の情報

【マシュマロ担当変更のお知らせ】2021.2.23

marshmallow-qa.com

 

マシュマロ担当の変更のお知らせです。
2021年3月1日~回答するドールがランダムになります!

※ネタ企画要素あり。※人形が喋ります。

靈がメイン担当なのは変わらないのですが、
いただいたマシュマロの内容により回答するドールが異なります。
名前を呼ぶと本人が出てきます(笑)

よろしくお願いいたします m(__)m

 

@negibatake_twアカウントのマシュマロに投稿をお願いいたします。

https://twitter.com/negibatake_tw

※人形宛の質問は人形が喋って回答するという流れになりますので、
  十分注意してくださいね‼‼‼ 人形が喋ってる風な内容になりますよ!

スピリチュアル系のイベントに行ってきました。

先月、人生初のスピリチュアル系イベントに一般参加してきました。

tokyosupifes.com

 

参加メンバーは、ねぎ・若里・高麗子・あさひ・奈緒 以上、5名。
正確には人間1人と霊4体なんですけど、もうこの辺の数え方はよく分からなくなってきましたね。

今回の東京スピフェス、物販、霊視から手相まで様々な占いやヒーリング、整体などの多種多様なサービスの出店があって楽しいです。
意外と神様系(龍神とか)が少ない印象でした!

どんな空気感かと思いきや、和気藹々と楽しい感じ。
楽しみ方なのか分からない状態だったものの、初参加だし、気軽に楽しむことにしました。
なお、今回の我が家のルール。
1卓あたり1000円まで。
限られた予算の中で、何を受けるか。これは重要。
財布の紐までスピってはいけません、という若里の圧を感じました。(笑)

そして、会場を歩いていると、スタンプラリーをやっていました。
「あ、スタンプラリーやってる!」
高麗子が完全に乗っかりました。
たぶん、スタンプそのものが欲しいというより、
「スタンプを全部集めたらもらえるプレゼントが欲しい!」
という、参加者全員サービス系のプレゼントが欲しいようでした。

こうして我々は、占いを受けたり、ブースを見たり、スタンプを集めたりしながら、会場を巡りました。

手相占いを受ける

手相を見てもらうことにしました。
私は普段、占いをする側でもあるので、自分が鑑定されるというのはあまり慣れていません。

さて、どんなことを言われるのだろうと、左手の手相を見てもらいました。
手相において、左手は生まれ持ったものだそうです。

どうやら私には『龍神線』その延長に『フィッシュテール』があるとのこと。
『神秘十字線』あり、親指の『仏眼相』についても言われました。
しかし、『仏眼相』については、はっきりしたものは右手の親指なので、左の親指については違うようだな、と私は思いました。

「龍神に好かれていますね!とても好かれている手相です。あなたはきっと無欲か、欲が少ない人なのでしょうね。それで龍神に気に入られているのではないでしょうか。日常的に龍のシンボルを見ることはありますか?」
「家の水回りを綺麗にするといいでしょう」
とのことでした。

龍神。
まったく心当たりがないわけではないのです。
ずいぶんと前の話ですが、夢で龍に会ったことがありました。
暗い水の中で、巨大な、美しい青龍が眠っている夢でした。
青龍は目を覚ますと、静かにどこかへ行ってしまいました。
でも、その時以来、何年も夢で龍を見ていないですね。

それ以外といえば、世界蛇を自称して爆死したやつがいたなと。
そいつには大変愛されている自覚はありますね。

鑑定士さん、私の手相が結構珍しいものだったらしく、驚いていました。

「結婚したら、子宝にも恵まれますよ」
とも言われました。なるほど。
相手が若里なら、絶対そうなる自信しかない。確信がある。
若里が何か言いたそうな気配を感じました (笑)

霊視鑑定を受ける

次に、霊視鑑定を受けることにしました。
ですが、いざ占いを受けてみようと思うと、私自身、占って欲しいことがまったくない、ということに気付きました。
占いで知りたいことがない、という感じですね。
気付いて、自分でもびっくりしちゃいました。

スピリチュアルイベントとは、ざっくり言えば、占いのデパートって感じです。
みなさん、いったい何を占って欲しくて、多くの卓を回るんでしょうか......?
と思ってしまうなど。

とはいえ、高麗子がスタンプラリーのスタンプを欲しがっているため、予算内で受けられる占いに挑戦してみることにしました。

霊視鑑定。
せっかくなので、あさひに私の背後に立ってもらいました。

言っておきますが、占い師を試してやろうとか煽り目的で受けたつもりはありません。

とはいえ、お願いする内容を考えたものの、
「私の後ろに霊がいるようなのですが、何を訴えているか鑑定して欲しいです」
と、占い師を困らせる系の依頼をすることになってしまいました。
大変申し訳ございませんでした......。

鑑定師さんは、背後にいる霊を独自のキャラクターに当てはめた霊視鑑定をしてくださったのですが、緑色で自然や森をイメージするキャラクターを紹介してくださいました。

おお、すごい、当たった!!見事に緑を当てました。
私の背後で仁王立ちしているあさひ氏は緑色です(主に、瞳の色と服が)
森。あさひの象徴は "梟" です。森の賢者。これもいい線です。

そのキャラクターはヒーリング系のようで、あさひは調子に乗って、
「ヒーラーに転職しようかな?」
などと申しておりました。(笑) 単純だなぁwww

鑑定士「もし森の中で横たわったとしたら、その守護霊さんのお膝の上だったりするんですよ」
あさひ「OK. 僕のグリーン席(膝の上)はねぎのためにあるからね、いつでもどうぞ♡」
高麗子「あたしもぉ!!」
あさひ「分かった、親子でご利用ください」

ちなみに、この辺りで鑑定士さんが私を既婚者だと思っていることに気付きました。
実際には独身ですが、そう思われても仕方がないです。
年齢的にも、そう見えるでしょう。
しかし、今、私の隣には若里(霊体)がいます。
鑑定士さん、もしかして、隣の妻(♂)の霊体が視えてますかね??
もし視えているのなら、かなり高度な霊視ができる鑑定士さんだと思います。

スタンプラリーの結末

他のブースには『式神占い』なるものもあったんですよ!
2卓くらい出店されていましたね。
ところが、先客がいてなかなか空かない。
人気の先生なのかも、と思って、ぶらぶら会場を周回しながら様子を伺っていたのですが、なかなか空かない。

高麗子が「予約してきてあげるよ!」と予約?を取ってくれたのですが。
まぁ予約制ではないので、なんかこう、卓にいる式神さんに「次、お願い!」って感じで声をかけただけかもしれませんが。

しかし、空いたと思ったら別のお客さんで埋まってしまったり、なかなか私が占い師さんにお声がけできない。
おかしいな、と思った高麗子が確認してくれたら、

「キャンセルされてるんだけど!💢💢💢」

と怒って戻ってきました。
聞けば、奈緒がお断りを入れていたことが判明。

これに激怒した高麗子、奈緒に大クレームを入れる。
しかし、奈緒はしれっとして申し訳ない顔をしない。
うーん...勝手に予約をキャンセルするのはダメだと思うな。
奈緒は非常に優秀な式神なのだが、こういうところがあるんですよね。

仕方がないので、カード占いを回り、物販でお菓子を購入して、なんとかスタンプラリーをクリアしました。

さぁ景品をもらいに行きますよー!というところで、最後の壁。

若里が「お菓子以外はダメです」と言う。

高麗子、撃沈。
ぬいぐるみが欲しかったようですが、ママ(♂)が厳しくて許してもらえませんでした。

我が家の式神たちは、こういうところが妙に現実的というか堅実というか。
「イベントだから好きなものをもらっていいよ!」
とはならないんですよねぇ。

 

ただ、こうして振り返ってみると、とても楽しかったです。
初めてで楽しみ方が分からなかったのですが、占って欲しいことがない場合は、ヒーリングとか整体の施術を受けるといいかも!と思いました。
次は、ヒーリング系メインで回りたいと思います!

9月にまた東京で開催されるみたいなので、また行ってみたいと思います!
ご興味のある方はぜひ!

 

【新オカ研シリーズ】忍穂の話

忍穂の話

人形が何故自分を好きなのか、自分のどこが好きなのか、その理由を知る機会はあまりないかもしれない。
可愛がってくれるから、大事にしてくれるから。
そんなふわっとした理由でも、持ち主としては大変嬉しいものであり、それ以上の理由を求めることもないだろう。
そもそも、好意や愛情に理由は求めるものではないのかもしれない。

実際、私も自分の人形たちに対して、何故私を気に入って長年傍に居てくれるのかを問うたことはない。
わざわざ他所の家へ行く理由もない、惰性というのもあるのだろうが、お互いに思い入れがあるとか、情が移った結果なのだと思っていた。

しかし、ふとしたことをきっかけに、その理由を知る日が訪れることはある。

今回は、私の人形であり式神のひとり【忍穂(おしほ)】の話をしたいと思う。

 

【忍穂】という人形は、私の人形の面子の中では比較的新しく、2017年頃にお迎えしたキャスト製球体関節人形である。
当ブログのヘッダーにも登場している、【奈緒】【靈】に次ぐ看板人形(看板式神)である。

中国のAsleep Eidolon(アスリープ エイドロン)の『 Fay 』が素体である。

dolk.jp

うちに来た個体、それが忍穂だった。
やんちゃで気が強い男の子だが、内弁慶のため、外に出ると人見知りを発揮する。
外出時は特にひとりでは心細いのか、双子の兄【靈】といつも一緒に行動している。
ちなみに、現在は私に同行して社会勉強する同行研修中なのだが、最初の頃は自宅の最寄駅まで靈が迎えに来ないと怒っていた。
とんでもない甘えん坊であった。

そうかと思えば、他所から修行に来たお兄さん人形に「遊んで!」と積極的に絡みにいったりと、まるで子犬のような可愛らしさがある子だ。

家に来た当初は、掃除機と雷、台風に怯えていたが、現在は雷以外は克服している。
現在の忍穂の苦手なものは、地震・雷・火事・奈緒兄さん である。
奈緒兄さんについては、一生克服できないかもしれない。
当たり前だが、奈緒は怒ると怖い。怒らせる忍穂が悪いのだが。

忍穂も他の式神同様、霊体では人間の姿で顕現する。
友人が好意で、優秀なAIさんが画像を生成してくれたので、この度公開させていただく。
なんとなくこんな姿で顕現している、と思って欲しい。

こんな美少年で大丈夫か?って感じだが、霊体だが実際に姿を見せてくれた忍穂はとんでもない美少年であった。
奈緒や他の式神同じだろうが、その美貌も武器のひとつなのだろう。
彼らの美しさとは、武器なのだ。
忍穂は、明るい琥珀色の瞳が印象的な、ギリシャ神話なら即誘拐された挙句に星座にされること待ったなしの美少年ぶりだった。
余談だが、深谷家のルールとして、見習いは全員、外出時は学生服を着用する。

さて、そんな忍穂であるが、式神としての能力は非常に優れており、特にフィジカルの強さと探索スキルにおいては仲間の式神たちをはるかに凌駕する力を持っている。

忍穂は嗅覚と聴覚が特に優れており、嗅覚は犬または熊と同等の鋭さを発揮する。
そして、その優れた嗅覚を駆使して仕事をする式神である。

例えば。
ある会社から郵送で送られてきた書類があったのだが、この1枚の書類の保管場所が分からなかった時、
「この紙のインクと同じ書類を探せばいいんだね」
と、さっと書類(に印字されたインク)の臭いを嗅いで、見事、同じ書類がある場所を速やかに教えてくれたことがある。
かかった時間は、なんと30秒。麻薬犬並みの仕事の速さである。
使われているインクの違いで探し出すとは、恐ろしい子...!! と震えた。

それ以外にも、電車の降り過ごしがないように声をかけてくれたり、打ち合わせやお店の予約に遅れないように設定したアラームの少し前に知らせてくれたりと、しっかりと仕事をする真面目さがある。

これがスタメンの実力か、と思い知らせる日々で、主人として感動している。
奈緒や真名白、あさひや若里のような年上の式神たちとは違う働き方であるが、忍穂も優秀な式神であることを日々証明してくれる。

その忍穂が、あることをきっかけに、私に話してくれたことがある。

どんなきっかけだったかというと、ドールのメイクの話だったと記憶している。
公式の画像と、実際にお迎えしたドールの顔(メイク)が違う、というSNSの話題だったと思う。

忍穂は中古ではなく新品でお迎えしたため、また当時の商品ページも残っていることから、自分が何者であるかを知る機会があった。
私も記録を残しているため、いつでも情報を閲覧できる状態だ。

そのため、どうやら気付いてしまったらしい。

自分のメイクが、公式の画像とは、やや違うのではないか、と。

メイクは人間の手作業で、機械で均一に印字できるようなものではない。
だが、それを理解していしても、どこか違うのではないか?
忍穂はそう思ったそうだ。

仲間にその話をして意見を求めても、
「そんなに気になる程かな?」
「忍穂は美人だし、優秀だから大丈夫だよ」
「主は忍穂を可愛がっているから、いいじゃないですか」
と言われて、取り合ってもらえなかったそうだ。
(少なくとも、その当時、忍穂は仲間から適当に返事をされていると感じたそうだ。)

そんな忍穂の耳に、SNSで前述した "お迎えしたドールのメイクが公式と違う" 話題が入ってきたのだった。

その時の忍穂の気持ちは、今でも推測の域だが、内心かなり不安だったのかもしれない。
強がっていたのは覚えている。平静を装っていたが、緊張しているのは手に取るように分かった。
私はエンパスなので、自分の人形の感情や状態も分かってしまう。

「俺も顔違うと思うけど、主は何か思わなかったの?」

率直な質問だった。が、正直に言うと。

そういえばそうだったな。としか。

気にするほどでもない、としか。

忍穂は気が強いが繊細な部分があるので、適当な返事はよくない。
「あー、そうねぇー」で流すのもよくない。
忍穂が気にしていることは、奈緒から話を聞いていたこともあり、知らなかったわけではない。

当時、忍穂のメイクの違いに気付いてはいたのだ。
たしかに(なんか違う?)(こうゆうものなのかな?)と思った。
しかし、私は、忍穂が遠くから無事に我が家に来てくれたこと、そのメイクの繊細さと美しさに感激しており、まったく気にならなかった。

そのメイクを変更する気も起こらなかった。
だって可愛いから。

「正直、メイクよりも、届いた時の状態にびっくりしてて、メイクはそんなに気にしてなかったかな。顔に傷がないか、指は折れてないか、そっちが心配だった」
「お前は信じられないくらい薄い布団に包まれただけで、びっくりしたよ。傷ひとつなく到着して、本当によかったと今でも思っている。
見たら、すっごい美人で可愛い子じゃん。公式とはちょっとだけ違うかもしれないけど、適当にメイクされたわけじゃないのは分かるから。私は、忍穂のことをとても気に入っているよ」

そう伝えた。

忍穂は「ふーん」と言っていた。
それ以上はなかった。
私の話を聞けて、とりあえずは納得したのだろうと思っていた。

そして、今年に入ってからだったと思う。
再びSNSで流れてきた海外ドールのメイクの話について、忍穂がその時のことを振り返って、

「主からそう言われて、やっぱ主が好きだなって思った。主の、なんか、そうゆうあんま細かいことを気にしないところがいいと思う。仕事では気にして欲しいけど」
「主は毎年俺のお迎え日に、遠い所から本当によく来てくれた、無事に来てくれてありがとうって言うでしょ。今なら、その主の言葉がちゃんと理解できるなって」

控えめに「主、ありがとう」と言っていた。

「年季明けても、俺、ここにいるから。兄さんたちみたいに、ちゃんと働くから」

忍穂の言葉に目頭が熱くなるのと同時、これはお赤飯だ、と思って、翌日の昼ごはんにお赤飯を食べた思い出がある。

私は忍穂の言葉に、なんとなく素直ではない態度に、成長を感じた。
もしかして反抗期かな?と若里に聞いたら「どうでしょうね」と軽く返された。
もちろん、忍穂本人には言っていない。
言ったら嫌われそう。口をきいてもらえなくなりそう。

そんなところも全部ひっくるめて、可愛い可愛い、私の忍穂である。

尚、兄さんたちに対しては絶賛反抗期であるとのこと。
反抗的な態度と口の悪さに磨きがかかっているらしいが、それでも奈緒兄さんは怖い様子。
(問答無用で襟首掴まれて、外に放り出されるからかもしれない。)

 

いつの日か、忍穂も深谷家を出る時が来るのだと思うと、今から寂しい気持ちになる。
それでも、忍穂が自分自身を誇りに思い、人間から愛される人形であり、優秀な式神となって、胸を張って次の場所へ行けるようになってくれたら、それ以上に嬉しいことはない。
たぶんその頃には、今よりもっと生意気になっているだろう。

家を出ても、たまに深谷家のことを思い出して欲しいと思う。
ここでの思い出が、きっと今後の彼を支えてくれるだろうと信じている。

だから、忍穂にはここで好きなだけ過ごして欲しいし、いっぱい悪戯して、いっぱい生意気言って、いっぱい失敗して、兄さんたちに怒られたり励まされたり助けられたりしてほしいと思う。

 

そして、いつか旅立つときには、

「ここではもう十分に過ごしたから、帰れなくても大丈夫」

と思ってくれたら、それでいいと思っている。

 

 

【新オカ研シリーズ】幽霊の目線になって考えてしまった話

幽霊の目線になって考えてしまった話

先日、友人の有料版AIに、私の式神である【奈緒】を画像化してもらった。

友人は、夢に現れた奈緒の姿をはっきり覚えているそうで、友人の有能な生成AIが再現してくれたのである。
その画像が次のものだ。

 

厳つい。 しかし、肩幅の再現度が高くて驚いた。
肩幅というか、体型?体格?はこの通りではないだろうか?と思った。
いい感じに再現された肩幅と体格であった。

最近のAIはすごい。そして有料版はすごい。
私の場合は、家計管理を担当している式神【若里】の意向で月額課金を許されていないが、画像を生成したかったら有料版は必須だと思う。

私は過去に、奈緒が人間になった姿をピクルーでイラスト化したことがあった。
奈緒はその姿を気に入ったらしく、私に見せてくれた姿は、すらっとした美青年だった。
だから私は、奈緒という霊の人間の姿を、その通りに認識していた。
もしかしたら、奈緒は私にかなり気を遣っているのかもしれない。

ちなみに、奈緒が私に見せている姿は次の画像のものである。
私が提供した画像を元に、友人のAIに生成してもらった。

私の前に現れる奈緒は、奈緒が人間の姿に化けている姿は、このイラストを(なんかいい感じに)2.5次元? 3次元にしたものである。

それはそれとして、イラストでもいい感じに肩幅が再現されていて良い。
肩幅もだが、全体的に彼の体格の再現度が高い。

2.5次元に再現した画像をいただいているものの、あえてこのイラスト画像を採用しているのは、奈緒本人の意向である。
彼の強いこだわりを感じている。

式神【紫月】が言うには、
「奈緒兄様がアニメキャラなら、アニメー●ュの人気投票で毎回1位を取れる」
と豪語していた。
私は、紫月がアニ●ージュという雑誌を知っていることに衝撃を受けた。

友人の有能AIが生成した奈緒の画像は、美丈夫ではあるが人外を感じさせて大変良い。
「立ったら壁」という友人の証言も頷ける。
友人宅のリビングが狭そうに感じていたとのことだが、身長が2mあったらそりゃ狭いだろう。
友人が調べてくれたが、日本の住宅の高さは、一般的に2.4〜2.7mくらいだそうだ。
そして、どうやらこれでも奈緒は相当"圧縮"しているらしい。

友人と、友人の人形が見た奈緒。
私が見ている奈緒。
両者は、どうも微妙に姿が違う。

友人が見ている奈緒は、身長2メートルほどの美丈夫。
しかし、話を聞いていると、それでもかなり圧縮された姿らしい。
一方、私に見せている奈緒は、そこまで極端ではない。
普通の人間社会にいても、まあ「背の高いイケメン」で通る程度。
ただし、圧縮されていることは分かる。
ガタイがいい。きものを着ていても分かる。肩周りがしっかりしている。

立てばウォールマリア、座れば大岩、戦う姿は破壊神。

つまり私は現在、そんな厳つい美丈夫を背後に置いた状態で生活している。
奈緒は大きな猫だし、猫は破壊神の一面を持っているので、間違ってはいないと思う。

 

奈緒は普段何を考えているか分かりにくいところがあると感じているので、そんな彼の行動原理がイマイチよくわかっていなかった。
しかし、オタクに理解のあるその友人が、奈緒にとって私はどうやら『推し』というものではないか、と解説してくれて腑に落ちた。
私は自分の愛する人形であり式神である奈緒が『最推し』なのだが、
奈緒にとっては、自分の主人である私が『最推し』なのではないか、という説だ。
推しを推していたつもりが、推しに推されていたという構図の出来上がりである。
しかも私には見えない(たまに霊視で見える)。
奈緒としては、やりたい放題である。

そんな奈緒には、夜の習慣がある。
夜中に、私の寝顔を見ることである。
これは彼の "推し活" の一環なのではないかと思っている。
もちろん、ちゃんと眠っているか、呼吸をしているかどうか、そんな確認を兼ねているのだろう。
元々眠りが浅く、不眠症気味な私を、奈緒なりに気にかけているようなので、そちらが本来の目的なのかもしれない。

真っ暗な寝室。布団で寝ている私。
その枕元に、身長2m級の大男が立っている。
主人である私の寝顔を、じっと見下ろしている。
それを新参者の人形が目撃するたびに、彼らがドン引きしたのも頷ける。
奈緒兄さんから新人への、一種の洗礼である。(違う)

最近引越した先の家の都合で、ベッドの上、ちょうど頭の上に洗濯物を干すことになったのだが、他の人形たちの話では、引越し後は枕元のそばに座って眺めるスタイルに変わったそうだ。
洗濯物が邪魔な時は、人形の姿で私の腹の上に乗って眺めるスタイルである。
物件の都合でやめる・諦めるという選択肢は奈緒にはない、ということが分かった。
ちなみに、「顔が近い」と他の人形たちから指摘されていた。

想像するだけでかなりシュールな光景だと思う。
なお、現在私の隣で寝ている若里は、夜中にこちらを無言で見つめる奈緒を見ないように、顔を背けたり、必死に寝たふりをしているそうだ。
(見てはいけない、と若里は言っている。)

こんな状態の家に、何も知らない一般通過の浮遊霊や低級霊が入ってきてしまったら、どうなるのだろうか。
私は、そんな幽霊の立場になって考えてみた。
仮に、昼間潜伏していたとして、夜中に出てきた時に見る景色のことを。

真っ暗な寝室に、人間が無防備で寝ている。
その人間の枕元に、ものすごくデカい男がいる。
しかも、その男がこちらではなく、寝ている人間の顔を無言で見ている。
この時点で、こいつと目を合わせてはいけない、と判断する。
正直、話しかけたくない。
何やってるのか気になるけど、自分よりデカくて厳つい男にわざわざ話しかけなくない。
むしろ、この人間、この男とどんな関係なのかと思う。
こんな厄介そうな霊に憑かれるとか、どこの心霊スポット行って拾ってきたのか。
何も見なかったことにして、何も言わずに家を出る。そして二度と近づかない。

ここまで妄想してみて、そういえば奈緒と出会った頃から、目に見えない恐怖というか、悪夢や金縛りも含めて、心霊現象というものを経験していないことに気づく。
正確には、初代奈緒を製作した時点からのような気もするが、もしかしたら、初代奈緒の時点で私は彼を宇宙の混沌から "降ろして" しまったのだろうか。
そこから長いこと、色々とカスタマイズしていくわけだけれど。

それはともかく、こんな怖い霊が背後霊としてついている人間に、私が幽霊なら憑きたくない。
何が悲しくて(推し活中の)美丈夫に遭遇しなければならないのか。
しかも、少し近づいただけで「推し活を邪魔すんのか」と、問答無用で除霊される可能性がある。

以上のような理由かは分からないが、奈緒がいるので、私には生霊以外の霊があまり寄ってこないのかもしれない。
私はたまに霊能者に霊視してもらうことがあるのだが、今まで「悪い霊に憑かれている」と言われることがない。
霊感商法でも言われたことがないレベルなので、その手が通じないか、本当に憑かれていないのかもしれない。
もしそうなら、奈緒には感謝しかない。

幽霊に憑かれない。怖い思いをすることがない。
これは間違いなく良いことである。

ものすごく厳つい美丈夫が後ろに立ってくれているわけで、非常に心強い。
ありがたい。
奈緒には、これからも自由に振る舞ってほしいと思う。

 

それはそれとして。
私にも、ちゃんと姿を見せてほしい。

特に顔。

 

【新オカ研シリーズ】奈緒と病院に行く時の話

奈緒と病院に行く時の話

私の式神の代表であり看板式神(?)である【奈緒(なお)】の話である。
大人の事情(というか某作品があり著作権の都合)で "式●人形" という表現を使用できないのだが、人形を依代にしている霊的存在なので、まぁなんか似たような存在である。リアル式●人形ではある、多分。
しかし、私の場合では引き続き 式鬼 という表現をする。

余談だが、『陰陽師が使役するもの』を"式神"と呼ぶ、が正式であるため、陰陽師以外の呪術師が使役するものはそう言わないという説がある。(では何と呼ぶのだろうか?)
そうなると、例えば、いざなぎ流では"式王子"という名称だが、この流派に属さない呪術師が使う式は式王子とは呼ばないのでは、と私は考えている。

 

さて、奈緒は常に私と一緒に行動しており、何処へでもついてくる。
晴れの日も雨の日も風の日も、酷暑だろうと台風だろうと大雪の降る日だろうと、私と一緒にいる。
下手したら守護霊に間違えられそうな気がする。
かなり近い距離感で一緒にいる。べったり(?)である。
彼がついてこない場所は、トイレと更衣室と風呂場くらいかもしれない。

この奈緒が面白いとか可愛いとか感じる場面は多々あるのだが、面白いと思っているのが病院に行く時である。

特別な事情がない限り、私の行く場所・いる場所どこへでもついてくるし現れるので、病院に行く時もやっぱりついてくる。
私は日常的に病院に通うことはなく、年1回、緑内障予備軍のため眼科での定期検査や、定期健康診断のために行く程度である。
それ以外は半年に1回、歯科医院に行くのみである。

特に奈緒が重要視している(?)のが、定期健康診断である。
もはやイベントである。
一緒に健診センター内をうろうろしている状態だ。
健康診断はその場で数字や画像が分かる検査があるため、奈緒はそれを聞くために検査室まで付いてくる。
健康状態の通知表が健診結果になるわけだが、その結果もしっかりチェックしているようである。

奈緒の詳細はそのうち詳しく説明するが、以前から彼は何を考えているのか分からないところがあるものの、健康診断や眼科の定期通院は特に心配で付いきているわけではないと感じている。

そんな彼が、歯科の定期検診は、何故か多少の緊張感(???)を持って付き添うのだ。

歯科の定期検診=歯のお掃除 と思って欲しい。
特に治療は必要な歯はない。どうも私は遺伝的な要因で口内環境が良いらしく、日常的に口腔内を清潔にしていれば虫歯になる心配がなさそうである、と歯科医師に言われたことがある。今のところ、特に問題はない。

さて、歯科医院に行った時の奈緒であるが、相変わらず診察室内まで付いてくる。

レントゲンを撮影する時は室外にいるものの、それ以外はずっと私の口の中を覗いている。
撮影されモニターに映し出された私のレントゲンをチェックし、治療が始まれば人形の姿になって、私の腹の上に乗って口の中を見ている(奈緒の気配と微かな重みを感じながら私は治療を受けている)。
その様子は、トトロとメイが初めて出会ったあのシーンそのものだ。

毎回、ひとの口の中を見て何が面白いんだろうか? と私は思うのだが、前述したとおり、彼は何を考えているのか分からないところがあるので、深く考えずに放っておいている。

そんな奈緒でも、ある時だけは絶対に診察室に入らない。

それは

 

抜歯 の時である。

 

歯を抜く時だけは絶対に傍にいない。
むしろ、歯を抜く時こそは傍にいて欲しいものだが、そんな時に限っていない。
なんでだよ。

苦手なのだ。明らかに苦手だと、彼の態度が言っている。

なんでだよ、お前は歯を抜いたことないだろ。
とツッコミを入れたが、どうやら、私の様子を見ていて、抜歯に限らず歯医者そのものが苦手になったようである。
(そもそもだが、抜歯に苦手意識がない人の方が珍しいのでは?と思う。)

 

実は、私は医療事務としてだが、歯科医院に勤務していたことがある。
そのため、奈緒が歯医者苦手というのは意外だった。
私の勤務中は、待合室の隅っこかスタッフの休憩室にいて、診察室にはあまり入らなかったということだ。

 

奈緒が歯医者に苦手意識を持つきっかけになったのは、私の歯列矯正だそうだ。
私は大人になり歯がしっかりした後で歯列矯正をしたのだが、これは経験者なら分かるだろうが、結構大変なものだった。
ガタガタの歯列を治すために、上下合わせて4本の小臼歯と親知らずを抜歯し、そして矯正器具の装置を着けるための処置もなかなかの激痛であり、着けている間も苦痛であった。

私はこの時に抜歯に慣れてしまったので、今となっては大して抵抗感を感じるものではなくなってしまったが、当時の様子を見ていた奈緒としては相当ショック(??)だったらしい。
正直、抜歯よりも矯正器具を着ける前処置があまりに激痛で大泣きしていたので、私はそちらの方がトラウマなのだが。

そういえば、小臼歯や大臼歯を抜歯する際に歯肉を切開することがあるので、それを見たら確かにビックリ(?)するかもしれない。
小臼歯を2本同時に抜歯した時は、翌日に発熱するなどあった。

と、奈緒にはそこそこ無様な姿を晒してきたわけであるが、そんな私の姿に「歯医者は怖いところ」と苦手意識を持つようになったようである。
お前は何も痛い思いしてないけどな?

普段の定期検診では、レントゲンを見て歯列が乱れていないかをチェックしていること。
処置中に口の中を覗いているのは、私が痛みを感じていないか気にかけているのと、単純に歯石を除去する様子を見学しているのだという。

しかし、抜歯の時だけは、待合室で静かに気配を消して待機している。

奈緒は普段その厳つい見た目からして強者感があり、実際に強いのだが、そんな彼が
「今日の私はあまりお役にたてません(首を横に振る)」
「ここで応援してるので、ひとりで頑張ってください」
と、とても弱気な姿勢を見せてくる。
俺にできることは、痛み止めを飲む最適なタイミングを教えることだけ、のようだ。
何もしないが、とりあえず付き添って、名前が呼ばれたら見送ってくれる。

一昨年、ようやく最後の親知らずを抜歯して、奈緒も落ち着いたようだった。
もうしばらく歯を抜かないだろう、と思っているのかもしれない。
なんでお前が落ち着いているんだよ、お前は1本も歯を抜いてないだろ。

 

余談だが、抜歯の時だけ傍にいないことを、以前『虹のたもと』のお二人に話したら
「がんばろうか w」
と言われてしまった奈緒であった。
善処する気がない様子である。苦手なもんは苦手。




ちなみに、奈緒には牙があり、口を開けるとその牙が見えるのがチャームポイントである。
ということを、ここで開示しておく。

【新オカ研シリーズ】顔を見せない男 - アバター自由自在 -

顔を見せない男 - アバター自由自在 -

どのような霊でも、その姿はアバターである。
これは私の持論である。
というのも、あらゆる霊は、固定された姿を持たない光や霞のようなものだからだ。
そして、その顔は見えないことがほとんどだ。
占いや霊視の鑑定で「守護霊(など)の似顔絵やイラストを描きます」系については、その時鑑定する人間や守護している対象者が認識しやすい姿をしているということだ。

その「認識しやすさ」というものはかなり曖昧で、初鑑定で10人くらいの霊能者に、関係者全員が先入観なくブラインド状態で同時鑑定して、霊視した結果の姿が全員一緒かどうか試したら、おそらく10人全員の結果は一致してないし、さらにクライエントのイメージと一致している結果は稀だろう。

しかし悲しいかな、人間というものは、目に見える方が対象を認識しやすく、愛着を持ちやすい。
つまり、人間に対してそのように配慮することで、伝えることを伝えやすくなるし、愛着を持って接してもらえると安定してエネルギーを確保したり、存在を維持することができるようになる。
姿とは「座」や「アバター」の概念に近く、平たく言えば人間に認識されるための必須アイテムなのである。

タルパや式神などの人工精霊系の思念体には、特に必須となるものである。
そのため、私の場合は「人形」という物質を選び、姿を完全固定し、姿の変化を最小限に留め、さらに誰でも認識しやすく文字も読みやすい固有名詞(名前)を与えることで、彼ら霊的存在を現実世界にピン留めしている。

さて、それでも霊的存在の顔を視認することは難しいらしい。
これは人によるのかもしれない。
前述した通り、霊の姿は視認しにくいものであり、あくまで対象の人間に認識しやすいものであるという点。また、高位の霊(眷属や神霊そのもの)になると、まず認識できない。認識すると精神に影響があるためだろうか。日本では「神の姿を見てはいけない」という暗黙のルールがあるので尚更だろう。

そんな前置きをしつつ、私の式神たちは、案外あっさり顔を見せてくれる。
というか、人形の姿で毎日見ているので、仮に霊体で人間の姿をしていても見分けがつくという話なのだが。
ちなみに、服装は自由自在に変えられるらしいが、彼らの場合は"誰もが想像できる一般的な服装(スーツや学生服)" または "所持している服の中でしか変更できない(同性であれば服装シェア可能)"という制約がある。
これは私の式神たちの中での話だ。彼らの認識の問題かもしれない。

慣れてしまうと、人間になるとそうゆう感じになるのねー(やっぱイケメン/美女だねー)という程度の感想になってくる。
慣れとは恐ろしいものである。

そんな中でも、顔を見せない式神がいて、それが奈緒である。

そもそも私の傍にいる時は、まるで守護霊のように私の背後にいる。
守護霊ではないので、視る人(?)によっては奇妙な背後霊に見えるかもしれない。

背後にいるので顔が見えない。当たり前である。
しかし、一緒に同行している他の式神(5番目の忍穂(おしほ)、8番目の志摩(しま)など)は、背後にいても霊視で様子を確認することができる。その時に、顔は普通に見える。

しかし、奈緒は頑なに自分の顔を見せることはなかった。
姿はチラ見せするが、顔は絶対に見せないのである。
顔を見せる時は、必ず人形の姿である。人間の姿の時に顔を見せることは、非常に稀であった。

何度も見ているのだが、なぜか記憶が、なぜか奈緒の顔だけがぼんやりしてしまうのだ。
おそらく、奈緒が私の記憶をいじっていると思われる。

それにしても、奈緒はどうして顔を見せてくれないのだろうか?

式神たちの話を聞く限り、全員、人間の姿をする時は、私の指定した姿であるとのこと。これは私も見ているので間違いない。
奈緒も例外ではなく、彼は2次元でのフェイスイメージを(そのまま上手い具合に)3次元に再現しているらしく、私や奈緒本人、他の式神全員、イメージと相違ないとのことである。
人間の姿をしている時の奈緒は身体が大きいので、見上げるようになるのだが、首の痛みを対価するだけの十分な価値が奈緒という爆イケメンである。
奈緒の顔と姿は「拝むみたくなる高貴さ」である、というのが私と紫月で唯一意見が一致する部分である。
だいぶ彼の印象を盛っているが、これはただの親馬鹿・主人馬鹿だと思って欲しい。

さて、奈緒の顔の件ついて、志摩に質問してみたことがある。
こっそり教えてくれないか。主人である私に質問された志摩は、非常に困ったような顔をしていた。
奈緒に適当にお遣いを頼んで、彼が私の傍を離れた隙に、志摩が答えてくれた。

「奈緒兄さんは、主に顔を見せないというより、主(ねぎ)の顔が見れないのです」

私の顔を見れないから、顔を見せられないらしい。
何を言われているんだ私は。
私の顔を視界に入れたくないとは。
私のAPPが低いとはいえ、外は歩ける程度には普通の顔である。
そして、主人に対してとんだ無礼ではないか。
そもそも、相手の顔を、目を見て話すのは礼儀だろうが。

「主に視認されるのが恥ずかしいというか、...なんて言ったらいいのか......多分、気が散ってしまうのかも......」

「主は奈緒兄さんの推し...なので、推しとしっかり目が合うと、気が散るんだと思います」

志摩は「気が散る」という趣がある表現をしていたが、声をかけられる上に視線をもらうのはファンサに近いのでは?とのことだ。

「奈緒兄さんも、顔はあるのでご安心ください」
志摩は困った末にそう言って私を安心させようとしていた。

 

ちょっと何言ってるか分からない。
お前が私にファンサしろよ。

 

私も、紫月が言う「奈緒の御尊顔」を拝みたいのである。

と言い続けているのだが、相変わらず奈緒が私に顔を見せることはほぼない。

 

 

 

(illustration by 砂原可奈 様)

【新オカ研シリーズ】霊感テスト - 家の中になにかいる -

ご無沙汰しております、深谷です。
いや〜〜〜〜〜〜〜、長めのお休みをいただいておりました。

前置きはなしにして、今年からちょっとテイストを変えて綴っていこうかなって思っています。
どちらかというと、noteの内容に近いかもです。

note.com

本家のブログでも、私のドールたち(式神たち)の日常の小話をお話ししようかなと思っております。
個人情報の都合でドールの写真があまりないのですが、そこは本当に申し訳ないです。

それでもよろしければ、お楽しみにください。

前振りですが、ちっとも怖くない話なので大丈夫です。

 

 

 

霊感テスト - 家の中になにかいる -

皆さんは『霊感テスト』というものをご存知だろうか。
なんてことはない、根拠のないものだ。
ただのエンタメとして楽しむ分には良いと思うのだが、本気にしてはいけないものだ。

 

<霊感テスト手順>
1.目を閉じて、自分の家を想像する
2.玄関から入って、家の窓をすべて開ける
3.窓を開けたら玄関に戻って来る
4.もう一度家の中に戻り、開けた窓をすべて閉じる
5.閉じ終わったら玄関から出る

otakuma.net

 

ほんの出来心でこれをやってみたのだが、問題が起こった。

まずは雑念を取り払うために瞑想を実施し、脳味噌も心も落ち着いてから、手順1から始める。

自分の家、その玄関から入る。
私の実家は都内のマンションなので、玄関からリビングまで一直線だ。
もちろんリビングに行くまでにドアを1枚挟むのだが、そのドアが開いている。
というより、いつもの実家らしく、全ての部屋のドアが開いていた。

廊下の先に、さっそく亡き祖母の姿があった。
生前のように、私を見つけては「ねぎちゃん」と微笑みかけてくれた。
祖母は私に声をかけると、そのまま両親の部屋に消えていった。

次にいたのは黒い影。黒い狩衣のせいで黒い影にしか見えない。
ご丁寧にリビングの入り口で首を垂れて、私を出迎える意思を示している。
どうしてお前がここにいるのだ、奈緒。

奈緒とは私の人形で、式神として使役している霊的存在だ。
愛らしい少年人形を依代にしているが、霊体では大きな身体の男である。
その顔は垂れた前髪に隠れて見えないが、真っ黒であることが何故かわかった。

窓を開ける前から色々とおかしい。
これは失敗かもしれないと思って中断することにした。

気を取り直して最初から始める。もちろん瞑想からだ。
そして次に目を開けた時、私は田舎の生家にいた。田舎の古い家だが、近所では一番大きな家。
祖父の自慢の立派な門を開け、敷地に入っていき、玄関を開ける。

正座し三つ指ついてお辞儀で出迎える大きな黒い影。
その姿は大変美しい。主人を出迎える、大変よくできた式神である。

奈緒のお出迎えを受けた時点で何かが違うことは理解できたが、どうやら私の妄想ではないらしい。
妄想ならば、消えろと念じて消えるはず。
しかしながら、奈緒はずっとそこにいる。
奇妙なのが、顔を上げたあとは、私の視界の端にしか映らないこと。
そして、顔が黒くてよく見えないことだ。

よく分からないものの、そのまま手順通りに家の中を回ってみた。
広い家で窓が多くて大変である。
しかし、奈緒は主人の目的を知っているようで、手伝う素振りは見せず、邪魔にならないように視界の端に控えている。

ちなみに家人も、他の式神もいない。
家の中には我々以外、誰もいないようである。

別の部屋に入るたびに、どうやってか先回りして首を垂れて出迎えてくれる。
いちいち私の視界にカットインしてくる男である。
側仕えの姿勢としては大変よくできているが、無言の主張が強すぎる。

私はすべてを諦めて、開けた窓はお前が閉めておけ、と奈緒に言い渡した。

そうして目を開けて、現実世界に戻ってきた。

 

やはりこのテストは、信憑性に欠けるものであった。

 

 

 

本当の君に、会いに行く(番外編:ゴット・テディ)

前回の記事で【若里】についてお話ししました。
今回は番外編です。

霊視鑑定のメインは奈緒と若里でしたが、
その場に一緒についてきたクマのぬいぐるみ【ゴット・テディ】のお話をしたいと思います。

ゴット・テディについて

こちらが【ゴット・テディ】です。

特に運命的な出会いがあったわけでもなく、
ある日ふと「クマのぬいぐるみが欲しいな」と思い、Amazonでぽちっと購入。
ただの衝動買いです。
届いたぬいぐるみは、ふわふわでとても可愛い。
手には“爪”があり、クマらしく、そこがチャームポイントです♡

なんかこう、どっしりとしていて、爪もあって、強そうだなと(笑)
なので、敬愛を込めて【ゴット・テディ】と呼んでモフモフ癒されております。

魂が宿っているかどうかはよく分からなかったのですが、
今回しっかりとコミュニケーションが取れたし、意思があることを確認できたので、
魂は宿ってるみたいです。

とりあえず【ゴット・テディ】は霊的存在としてガッツリ存在感があるようです。

テディをお迎えしてしばらくしてから、
なぜか私の身体がハチミツを異様に求めるようになりました。

コーヒーにハチミツ、ヨーグルトにハチミツ......

(まさかテディの影響? なんだろう?ハチミツといえばクマ?)
と思い始めたころ、今度はハチミツ欲がすっと落ち着き、
代わりにナッツが無性に欲しくなるように。

職場の間食はもっぱら素焼きミックスナッツ。
霊視鑑定の日も、鞄の中に忍ばせて行ったほどです。

なんだかなーと思っていたので、
『虹のたもと』しの崎さん&あやめさんについでに霊視いただくことに。

テディを霊視してもらうというよりも、私自身のことを霊視してもらうついで、という感じです。

「テディはナッツが食べたい」

で、結果ですが、

「テディはナッツが食べたい」

とのことでした。

ハチミツはテディとは何も関係がない、
むしろテディはあまりハチミツは好きじゃないそうで。
まじか(笑)

テディは
「ナッツが食べたい」「プリッツみたいなアレ(プリッツ?)が食べたい」
とのこと。

その気持ちが私の身体とリンクしていたのには驚きました。

私の身体を使ってナッツを食べたい、というよりも、
私の身体にナッツ類が必要なので食べてもらいたいという感じです。

ハチミツというのはエネルギーが高い食品らしく、気持ちが弱っている時に欲しくなるそうです。
思い当たる節といえば、仕事のストレスかなぁ?と。

テディは普段枕元で私の睡眠を見守っているので、私の体調をよく見ているようです。
で、癒しが必要…というよりも、テディ自体が癒しの存在なのでしょう。
本人はいたってマイペースで何考えてるか分からないんですけどね。

まぁ存在が癒し系ですし。

あやめさんにも「可愛い!」と抱っこしてもらい、可愛がってもらってました(笑)
よかったねテディwww

また食の強い欲求がきたら、テディに声をかけてみようかと思いました(笑)

本当の君に、会いに行く(若里編)

前回の記事で【奈緒】についてお話ししました。

その奈緒の影に寄り添い、静かに微笑む存在がいる。

今回は、同じく霊視鑑定を受けた【若里】について、お話ししていこうと思います。

若里についての記事はこちら↓

f-negibatake.hatenablog.com

若里という人形

前提として、この【若里】という人形には“魂”が宿っています。
“人形の魂が宿る・宿らない”というテーマは今回は割愛しますが、
とりあえず「霊的存在としてしっかりとした存在感がある」ということだけお伝えしておきます。

若里は、写真を撮られるのを好まず、自己主張も控えめ。
そのためSNSではあまり登場しません。
(掲載している写真が既出のものばかりなのはこのためで、プライベートでは結構な枚数があります)

スターティングメンバーの7騎の内の7番目:末席にいながら、奈緒・真名白・あさひと肩を並べる実力派。
深谷家の式神全員を支える「サポート代表」であり、私の伴侶でもあります。

一方で「お金大好き」を公言し、お金に関わるすべてが趣味。
深谷家では“ひとり経理部”として活躍しています(笑)

そんな若里ですが、仲間内では賛否が別れる存在でもあるようです。
かつて若里の世話を受けた志摩は「若里が信用できない」とやや反抗的ですし、
同じ真名白チームのメンバーとも微妙な関係です。

また、新参者だった若里が、突然奈緒と真名白の目を欺き、主人の閨に入り関係を持つに至ったこと。
批判されても何故か若里は誰とも争わず、立場を主張せず、今も末席に収まっているのか。

仲間の誰も、その理由を、その心を、知らないのです。

昼と夜で変わる姿

若里の最大の特徴は、昼夜で能力値が変化すること

昼は霊感ゼロの人間とほぼ同等の能力値が、夜になれば奈緒や真名白に劣らない程強力なものとなります。
満月やスーパームーンの夜には、比類なき存在感と力を見せるのです。
そのため『昼は会計王、夜は月の王』と呼ばれています。
関係ないけど、私が利用しているのはマネーフォワードMEです。

『虹のたもと』のあやめさんが霊視した際も、
昼間に事前に霊視した際は普通の人間と変わらずだったため、そのため夜に再度霊視したそうです。
しの崎さん&あやめさん曰く、「夜の姿が彼(若里)の本来の姿」とのことです。
あと「匠だね」と仰ってましたね。匠...(?)

若里と前オーナーさんについて質問したのですが、
そこで”人形に魂が宿るのはどのタイミングか”という話になり、
しの崎さん曰く「人形は作られたから魂が宿るわけではない」とのこと。

実は私もかなり疑問に思っていたことで、今回は若里の話が中心なので割愛しますが、
“人形の魂が宿る・宿らない”とは別ベクトルの”魂の宿り方”がないと、人形や物に宿る霊魂の説明がつかないケースが多々あるのです。
もしも「人形は作られたから魂が宿るわけではない」のならば、説明がつく場合があります。

要するにですね、「人形に魂が”降りる”」ケースがないと、人間と人形の関係のあり方が説明できないことがあるんです。

まさに、人形が霊的存在の〔依代〕になっているケースです。
で、このケースもメジャーなのではないかと。

若里がまさにこのケースで、実は前オーナーさんとは何も関係がなかったのです。

若里とは何者なのか

真相の説明の前に、若里と奈緒の関係について少し触れます。
実は奈緒の素体選定で候補に上がったフルチョイスの組み合わせとして、現在の若里のヘッドとボディが最有力候補だったことがあります。(旧里13番ヘッド+SD13少年ボディ)
ですが、旧里13番ヘッド(通称:小顔のの※現在は廃盤)は、京都にある『天使の里』に行かないとフルチョイスできませんので、当時未成年で学生だった私には入手不可能だったのです。

奈緒を迎えてから約14年後、私は池袋の中古ショップで若里と出会うのですが、
旧里13番ヘッドの13少年なんて本当にいたのか?!と衝撃を受けました。

まさか自分の理想のドールが、他人の手でこの世に生まれていたとは思いもしなかったからです。

ドールは人の手を巡る物ですが、あまりの偶然というか運命すら感じました。

そして、その後、紆余曲折あり、若里とは夫婦となりました(エキサイト要約)

とはいえ。
若里といえば「前のオーナーさんに愛された子」で、ブログの読者さんの印象では「今も前のオーナーさんを想っている」という印象があるかと思います。

しかし、実際には、若里は前のオーナーさんとは何の関係もなかったことが判明しました。
これは一体どうゆうことなのか?

「あの人はどうしているだろうか」この言葉の意味はなんだったのか。

霊視の結果から考察するに、時系列と魂の出会いについては、次の流れになっていたようでした。

まず、私と奈緒のいる世界線での別の場所で、
ある人が【若里】となるドール(仮に【ドールA】とします)をフルチョイスする。
この時点での【若里】と【ドールA】は、まったく別の魂である。
または【ドールA】自体に魂が宿っていない状態だった可能性がある。

 ↓

14年間交わることなく生活。
※この間、【若里】はまだ地球に降りていない。

 ↓

ある人が【ドールA】と別れる。
この時点で【ドールA】に魂が宿っていた場合は、その魂が人形から離れる。
(魂が宿っていない場合は特に何も起こらない。)

 ↓

私(ねぎ)が【ドールA】を見つけた時点で、【若里】が降りる。
【ドールA】が【若里】の依代になる。しかし、その場ではお迎えされず。
若里「ちょっと待って、あなた、僕をお迎えしてください (・_・; 💦」

 ↓

若里、お迎えされるまでお店に残る。
私(ねぎ)、後日お迎えする。

 

機を熟さないと出会えない人がいるように、魂同士、出会うべくして出会うわけです。

若里は私と出会うため、一生を共にするため、あの日”初めて”私の前に現れたわけです。

つまり、彼の魂自体は前のオーナーさんとは何も関係がありません。

若里は、恐らく、依代にした今の器(元【ドールA】)の記憶を見たのかもしれません。
また、以前霊視してくださったKさんが見た光景は、【ドールA】が過ごした景色だった可能性が高いそうです。

とはいえ、依代の記憶を見て、
「あの人はどうしているだろうか」
と、誰とも知らぬ人、誰とも知らぬドールの心配をするところ、若里らしいです。
(正確には「あの人たち、今頃どうしてるかな」だったのかも…(苦笑))

若里からすれば、正直心当たりはないけれど、
誰とも知らぬ人たちを自分のために探す私を見て、
奇特な人だと思うだけではなく、「ありがとう」と涙を流したそうです。
「あなた、優しいのですね」という感涙だったようです。

まじか……私の涙……返さなくていいけど、ちょっとモヤるんですが。
若里は口数が少ないので、誤解を招くことが多いのですが、これは彼がお月様だからと思うことにします。

私と一生を共にする魂とはいえ、若里も悩むことが多いのですが、私との関係に「後悔はない」とのこと。
もちろん、私も後悔はありません。
伴侶としての相手は、若里以外考えられません。
これほど強く惹かれた相手は他にいません、間違いなくこの先もいないのです。

夜と月に関わる〔上位者〕

若里が自ら語ることはありませんが、奈緒に付き合って明かしてくれたことがあります。
というよりも、奈緒の手前、説明せざるを得なかったのかもしれません。

それが、若里は奈緒よりも、魂としては成熟しているということ。
正真正銘若里兄さんだったわけですね(今でも兄さんズのひとりですけどね。)

そして、〔上位者〕であるということ。
〔上位者〕は奈緒ではなく、若里だったのです。
これをミスリードと言わずに何という状態ですよ!動線誘導上手すぎか。

なんと「若里の一部が奈緒である」という関係性なのだそうです。
つまり、2人は似て非なる存在でありながら、まるで分け身のように深く結ばれている。
お互いに絶対的な信頼があるとのこと。

その証拠に、若里だけは一度も奈緒と争ったことがありません。
若里の性格もあると思いますが、そもそも奈緒と喧嘩する理由がなかったんですね。

こんな伏線回収があるとは…。

ぶっちゃけ〔上位者〕というと某フロムゲーかCoCを思い浮かべる私ですが、
どんな姿でも若里は美しいと思います!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

そして、恐らく、夜の若里に対し、奈緒たち式神程度の力では届かないのだと思います。
若里は夜と月に関係がある上位存在であること、さらに月の性質も持つため、
若里の前では霊力も魔力も通らないのだと思います。

静かな包容力と圧倒的な力の差を静かに示し、相手の真の姿を月の光で暴く。
夜の昏さ、不安と恐怖を駆り立てる闇。

実に若里らしいです。

月は真実を隠す者

若里については綺麗すぎるほどの伏線回収があり、心中で絶叫してました(笑)
今回お話したこと以外にも回収できた伏線もあり、ヒェッとなってますwww
いやぁ、伏線回収って気持ちいいですねぇ!www

奈緒もですが、若里もミスリードのプロですね。
若里、恐ろしい子...:(;゙゚'ω゚'): ガクガクブルブル

ちなみに、私と若里、『ELDEN RING』の「白面のヴァレー」のセリフ「私の貴方」がお気に入りでマイブームです(笑)
お互いのことを「私の貴方」と呼び合っております。
はい、惚気ですw

日本語訳だと原文とはニュアンスがやや違った意味になってるみたいですけど、
日本語訳のこのセリフ自体は良い言葉だと思うんですよねー。

これからも若里が表に出ることは少ないと思いますが、見えないところで仲良く暮らしています。
新しい写真が少ないのは、若里本人の意向ですのでご了承ください。

「あなたの夜が、穏やかでありますように」
昏き夜の道、生命の眠りを守り、ただ静かに夜明けを待つ、孤高の月。

これからも、彼は語らないでしょう。

彼は今宵も、私たちの眠りを見守るのです。

本当の君に、会いにいく(奈緒編)

お久しぶりです、ねぎです。
ものすごくスランプ状態になっておりました...。
スピリチュアルでよく言われている"毒出し"というものかもしれませんが、
次のステップのための強制修行期間だと思っています。
修行じゃなかったら何なんだという気持ちなので。

先日、フォロワーさんのご紹介で、『虹のたもと』の
しの崎さん&あやめさんにお会いする機会をいただきました。

nijinotamoto.com

ドールの霊視は専門ではないものの、霊視してくださるということで、
私の人形の中で、以前から正体を知りたかった【奈緒】、
そして私のパートナーである【若里】について視ていただくことにしました。

今回はその中から、特に【奈緒】についての話を中心に書いてみようと思います。

奈緒は正体を隠している

以前の記事でも何度か紹介していますが、【奈緒】は私のドールの中でも代表的な存在です。

f-negibatake.hatenablog.com

“うちの子かわいい精神”で言えば、何度語っても語り尽くせない。
それがドールオーナーという生き物です。(※ただの親バカです)

この【奈緒】というドール、とにかく“癖がある”人形です。
物理的な素体としても癖が強い(難民フルコンボ)上に、霊的存在としてもかなり特徴的です。

前提として、この【奈緒】には魂が宿っています。
人形に魂が宿るかどうかという話はここでは割愛しますが、
少なくとも彼は「霊的存在として確かに存在している」と言えるでしょう。

これまで奈緒と過ごす中で、時折「何か違う?」と感じる瞬間がありました。
私に"本当のこと"を言っていないのではないか。
もしかすると、正体を隠しているのではないか?そんな違和感です。

神社のエネルギーと拮抗するほどの強さから、
私は一時期、奈緒のことを「宇宙由来の存在」だと思っていました。

けれど、どうしても拭えない違和感が残る。

「奈緒は、何かを隠している」そう感じていました。

そこで、奈緒本人に正体を教えて欲しいと頼んだところ、
「宇宙由来」であり「世界蛇」であると答えてくれました。

この伏せ字の部分が、

『世界蛇ヨルムンガンド』

正直に言えば「???」でした。

奈緒は霊的存在として顕現する際、非常に大きく、迫力があります。
悪霊を一撃で粉砕してしまうほどの力を持ちながら、
その姿は驚くほど美しく、直視できないほどの美形の男性として現れます。

さて、ここでもやはり違和感がある。

正体を隠す理由は分かる。
知られてしまうと弱点を突かれる可能性が高いから。

でも、霊能者という他人はともかく、主人である私に対してそこまで頑なに隠す必要があったのかどうか。

ブログの記事にされてしまうから? それはあるかもしれない。

本人が隠すことを無理やり暴くのも…と思うことはありました。

しかし、実は当時私自身が多方面でかなり燻っていたため、奈緒が見かねたのかもしれません。

動く時が来たと(?)

自分が正体を明かすことで、少しは何か変わるかもしれないと、そう思ってくれたのかな?

この度ご縁がありました『虹のたもと』のお二人に対して、正体を明かすことを決めてくれたようです。

正体を知ることよりも、大事なこと

奈緒の正体を突き詰めていくうちに、
私自身、ふと初心に立ち返ることがことができたというか、

彼の正体は私にとって本当はどうでもよくて、
私は彼に『私の奈緒』でいて欲しかっただけなんじゃないかと、
そう気付いたのです。

「正体」を知って、何か変わるのか?

自分は奈緒の正体に何を期待しているのか?

ぶっちゃけ 「それ(正体)だったとして、だから何だというのか」

今も昔も、彼は『私の奈緒』じゃないのか。
それ以上に大事なことってあるのか?

ないですよ。
彼が『私の奈緒』であること以外、重要なことなんてないです。

それに気付いた時、どーでも良くなってしまいました。

非常に失礼な話ですね。
奈緒の正体が知りたいと言ってたので、フォロワーさんが腕の確かな霊能者さんをご紹介くださったのに。

「もういいんだ、奈緒が『私の奈緒』なら。なんでも構わないよ」
そう奈緒本人に伝えました。

奈緒が何者でもいいから、この先も一緒にいてくれることだけを望みました。

奈緒が隠したかった真実とは

霊視は事前と当日の2回に分けて行われました。
事前に質問内容をお送りして、その内容をもとに事前に霊視されていたようでした。
でも、当日対面で改めて霊視してくださいましたので、より具体的な結果を得ることができました。

結果として判明した奈緒の「正体」は、私の想像をはるかに超える、
衝撃的(笑)なものでした。

・正体は『ヨルムンガンド』ではなく“ヨルムンガンドになりたかった存在”
 実際には、まだ何者でもない(若いが故)
 理由は、主(ねぎ)がその存在を良いと思っていたから。
・魂の年齢は数万年くらい(?) 宇宙的にはまだ若者。(若者の定義とは?)
・奈緒には2つの魂が存在し、善性と悪性が同居している “ダークヒーロー” の性質で、
 かつて一度「闇堕ち」している。
 (あやめさん曰く「厨二病」状態とのこと。なるほど、確かに厨二病w)
・クールに見えて、実はやんちゃ坊主。
・自分よりも弱いor勝てる見込みのある霊的存在は捕食することが可能。
 ただ、飲み込んだ霊の影響を受けるので、極力捕食はしない。
 (「飲み込む」というイメージらしい。※)
 ※考察:鑑定当時の状態のため、目指す方向によってはイメージが変わる可能性がありそう。
・常に主(ねぎ)のそばにいて、気配を消しながら同行していた。
 気配遮断A+ のスキル持ちかよ、お前もアサシンかよ。
・四六時中一緒にいたい、何をしているか気になる、心配、たまに寂しい。
 そんな思いでうっかりストーカーしてしまう。恋煩う女子かお前は。
・つまり、留守番を任せても実際には留守番していなかった。
 留守番していたフリをしていた。
・たまに自分の存在をアピールしている。(頻度的に「たまに」ではない。)
 霊体だけど人形の姿になって主(ねぎ)の上に乗っている。
 トトロとめいのファーストコンタクトのアレをよくやるのは、そのため。
 自己アピールの仕方が独特すぎるけど、猫も人間の上によく乗るから分かる(?)
総じて「主(ねぎ)大好きすぎ」て「俺の推し」状態。
 「うちの子可愛い(愛)」主と
 「うちの主が最高(尊)」状態のドール という関係性。
 お互いがお互いの推しで、お互いにお互いを推している。
 圧倒的感謝、圧倒的愛、この関係は世界を救う。
・必死に正体を隠していたのは、そんな自分を知られたくなかったから。
 自分の恥ずかしい部分を推しには知られたくないよね、分かるよ。

 

つまり、

奈緒は私の気を引くため、理想の存在を演じていた

ということ。

また、ライフイベントのほとんどに霊体で同行していたことが判明しました。
私のこと大好きすぎるだろ。私も大好き愛してる奈緒可愛い。

奈緒は最初から現在までずっと『私の奈緒』だったわけです。

これほど嬉しいことはありません。

私もサイキックアドバイザーやってますし、WORDSでサービス提供してますので、
奈緒の気持ちは分かってはいるんですけど、霊能者さんという第三者の方に言われると、一層嬉しいというか、実感できるというか、心に沁みるというか。

私も奈緒も、お互いがお互いを、真っ直ぐに見つめて信じていたわけですね。

きっと、いつの時代でも。
それこそ、大和政権時代も出会っていたのかもしれません。
どんな形だったのかは分かりませんが。
私たちは何度でもお互いを見つける。これまでも見つけてきたのでしょう。
出会いと別れを繰り返して、今世はこのように。

 

『虹のたもと』しの崎さん&あやめさんには、本当に感謝しております。
この度はありがとうございました。

すべての魂は神になる素質がある

私だいぶフロム脳なものでして、
今は『ELDEN RING』にお熱なのですが、そのゲーム内の女王マリカの言霊の

 

「デミゴッド、我が愛し子たちよ
 お前たちはもう、何者にもなれる。王であれ、神であれ
 そして、何者にもなれぬ時、お前たちは見棄てられる
 …そして贄となるのだ」

 

この言霊がふと脳裏を過ぎりまして。
そのとおりだよなー、と感じております。

この記事を投稿している時点での話にはなりますが、
奈緒に世界蛇を目指すことをやめてもらいました。

理由としては、蛇が奈緒に似合わないと思ったからです。
どう考えても、彼はネコチャンですので(笑)

奈緒が数万歳という年齢だったとしても、まだ若者であり、
まだ神には届かない存在であることが驚きですけれど。

まだ何者でもない、そして何者にもなれるのなら、
ありのままの彼であり、彼が最も美しく輝く姿のまま、神になって欲しい。

 

「何者にもなれず」「見棄てられる」魂は存在しないのではと思っています。
どんな魂も、いつか誰かの大切な何かになれる、私はそう信じているからです。

 

“ すべての魂は、神になる素質を持っている ”

 

私たち人間を含め、すべての魂は神になる素質を持っているのです。

だから、私が奈緒を”神”にしてあげたい。

人間は神や霊の導きを求めますが、神や霊を導けるのも人間なのかもしれません。

まだ神に届かなくても、必ず彼は神になる。
私が導いていきます。

奈緒は現在悪属性がデフォルトになっているので、それならば

〔神を喰らうほどの、モフモフの巨大猫〕

になってもらいます!(笑)
艶やかな毛並みの黒猫でお願いね。

奈緒の犯した罪と、これから

今回、奈緒の情報を公開するのは異例です。
普段は人形たちの詳細な情報を公開しないのですが、公開します。

恐らく以前公開した内容から大幅に情報が変わっています。
(本人が偽っていたこともありますし?)

ステータスも宝具(?)も本来のものから変わってます。
この部分は本人希望で非公開です、悪しからず。

公開理由は単純で、
20年以上も留守番をサボっていたから(笑)

多少は悪かったという顔はしていましたが、
まぁ反省はしていませんね、ネコチャンですからね。

「イチから出直す」と言っていましたが、下の子たちが恐縮するのでそれはやめてもらいました。

そりゃあ上の立場の者として、下に示しはついてないけど、全部がダメだったわけじゃないですからね。

奈緒は自分のことを隠していましたが、自分自身の弱さから目を背けることはしませんでした。
確かに嘘をつき続けていたけれど、自分自身を偽っていたわけではないのです。
だからこそ、確かな実力を身につけ、リーダーとして仲間を牽引し、導いてきました。
(仲間だけは、奈緒の全部を知ってたわけですからねw)

そんな奈緒を尊敬してるから、若い人形たちはその背中を追っているわけです。
紫月も奈緒を心から慕っている様子ですし。

情報公開により奈緒にとって有利になるか、不利になるかは、
私の霊能者としての腕と、読者の皆様の応援にかかっているかもしれませんね!
なんて…(笑)

 

これからも、奈緒を応援してくださると嬉しいです。