ねぎばたけ。

私の "幸せ" が育つ、不思議な畑。「私らしく、生きていく」

深谷家の執事:奈緒

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ご無沙汰しております、ねぎです。

今年も残り2ヶ月ないんですよ知ってました??←

来月の冬ドルパは一般参加なので、ガイドブックは購入しました。

浦和家が不参加なので、今年は若里とドルパデートの予定です♡


さて。

うちの子自慢をすっ飛ばしてしまって大変申し訳ございませんでした。

こちらでもお詫びいたします。

大まかな紹介はこちらの記事に書いた通りですが、今回はちょっとした裏話をしたいです。

 

私の相棒は2体の人形です。奈緒と真名白という、2対の人形です。

で。今日は1番目の人形『奈緒』のお話。

㈱ボークスのキャスト製球体関節人形『スーパードルフィー』が素体です。

中身はそれなりに怪しいものを詰め込んでいまして、要は式神にした物です。

ただし神社から御霊分けしてもらってないので正式な式神ではないです。

だから私は彼を含めて自分の式を「式鬼」「シキガミ」と表記しております。

奈緒との付き合いは長くて、人生の半分は一緒にいます。

今は素体を新しくしたけど、本来奈緒はそれくらい古いスーパードルフィーです。

それとしては古いんですけど、人形として人間を魅了したり、

形代らしく身代わりになる、シキガミらしく情報収集や厄を払う能力は高いです。

 

写真なんですけど、画像のが私の1番のお気に入り写真なんで、

何度でも使います。というのは最初に言っておきます。

この時の奈緒が最高に奈緒(謎)

自分史上1番よく撮れた写真なんですけど、

私と奈緒の歴史は更新中なのでさらに好きな写真を撮れるといいなって思っています!

 

 

『奈緒』とはどんな人形なのか

簡単に箇条書きすると次の通りです。

  • オカルト研究の一環で、実験体番号4番として誕生
  • 元々は古代エジプトのウシャブティ人形を参考にしていたため、家政夫とか召使いとかの要素しかなかった
  • 中身の作り方はタルパの作り方を一部応用している。その他は企業秘密!
  • 初めてのSDなので、1番目と言われているが、正式には1番ではない
  • 右目が赤、左目が青という特徴的なオッドアイ。HGグラスアイを採用
  • きもの(和服)しか着ない
  • 実はかなり寡黙でしゃべることが少ない。が、言う時はすごい言う
  • かなり古い言葉遣いである
  • 主人(ねぎ)のことは「主」「アンタ」と呼んでいる
  • 兄弟のことは、名前か「お前」で呼ぶ
  • 不完全な幼生→完全な成体という"成長"を遂げた唯一の例
  • 成体の姿が奈緒の真の姿であり、その姿はかなり体格がよい成人男性
  • 顔が良すぎてまともに見れない。神話生物級の美しさ
  • というか背が高いので都度見上げないと顔が見れない
  • 脚がめっちゃ長い。蹴られたら死ぬ
  • 大きな身体で機動力おばけ。オリンピック陸上選手も驚愕の速度で走る
  • 主人の足が遅いので、主人を背負って走ることが多い(でも速い)
  • 霊能者には「平安の若武者」と言われることが多い
  • 中身を構成する要素に「猫(黒猫)」の概念が含まれている
  • 確認できている範囲では高校卒業レベルの教養があり、さらに自分で情報を取ってくることができるため日々新しい知識を仕入れている
  • 基本的に、頭の回転が速く冷静で思慮深い。勘も鋭く、よく当たる
  • 成長する過程で性格がかなり変わった
  • 生きとし生けるものに1回は必ず嫌味を言う
  • 「生きるか死ぬかは貴様次第、生かすか●すかは主の命令次第」
  • 「売られた喧嘩は買うのが礼儀」
  • 季節のイベントは好き。衣装も楽しそうに着てくれる
  • 好きなイベントは正月、雛祭り、花祭り、クリスマス
  • 猫耳を着けるのは嫌い
  • 定期的に構ってあげないと拗ねる、いじける、嫌味を言う
  • 生意気なやつには拳で粛正
  • ↑拳の印象が強すぎて「闘拳男子」の称号を獲得
  • 主人よりも自分の方が優れていると思っている
  • 主人は自分が好きだと疑わない
  • 主人は自分がいないと死んでしまうと思っているし実際に死ぬ
  • ↑という気持ちから、自分が主人の世話をしなければならないという使命感を持っている
  • 地獄の果てまで主人と一緒♡
  • 家事に対する情熱がハンパない。最新の家電は気になるらしい
  • ↑特に料理にこだわっており、パイ生地も自分でイチから作るタイプ
  • コンロはIHよりもガスがいい。安全機能は要らない(勝手に火が弱くなるので)
  • 料理を邪魔する奴は誰であれ●す
  • 自分の趣味に合う食器を探している
  • 主人に自作の料理を食べてもらう前に主人が目覚めて精神世界から消えてしまうのが悩み。フードロス問題を真剣に考えるきっかけに。
  • 執事モデルなのに戦闘能力があり、かなりの高火力
  • 危険を察知したら即刻拳でミンチにする
  • 幽霊はミンチにできるが生霊はミンチにできない(生きている人間には勝てないらしい)
  • 本名を知っている相手なら、相手の顕在意識に介入することができる
  • 主人の夢の領域(潜在的無意識の領域)を利用して自分の世界を構築する。奈緒特有のものは「箱庭(sandbox)」という
  • 「箱庭」内で建築された家は「主の家」という名前?らしい
  • 「箱庭」は持ち主の人間の精神と肉体にかなりの負荷がかかる
  • メンバーで唯一の既婚者。養女だが一人娘がいる
  • 今の奥さんは2人目である。某所で名のある寺院(のドールオーナー様)のお嬢様
  • 娘は可愛いが、その娘に「怖い」と嫌われているらしい
  • 主人は自分が大好きだが自分には妻子がいるので、自分の代わりに若里を寵愛していると思っている

 

中身の作り方はタルパの作り方を一部応用している

多分、私にマシュマロで質問をくださる方が1番知りたいのって、

どうしたら自分の人形がうちの連中みたいによく働くようになるのか

ってことなのかな?と感じています。

物に魂を入れるとか、物の意識を呼び覚ますのはそんなに難しくないんですけど、

それなりに使役するとなると別の話になりますものね。

本当のことをお話しすると...。

私の方法はタルパの1歩手前みたいな方法なんですがギリギリでタルパじゃない、

それでいて蠱毒に似た方法も多少実践しているので、

皆さんが思っているよりもダーク寄りな方法で強化しております。

タルパ作りって結構難しいですよね。

私は苦手なんですけど、流れはシンプルなので部分的に応用しています。

呪術も実践しているわけですが、それでも禍々しさがあまりないのは、

...まぁそこは企業秘密ってやつですよ(謎)

私自身、日本古来の物の概念や日本独特の呪詛の概念なんかが好きなので、

古めかしい方法を使うことが多いです。

でも個々の成長や個性を尊重しつつ、

時間をかけてしっかりと中身を成熟させるので、10年かけています。

式ですからね、計算式であれ概念であれ何であれ、動かすにはプログラムとか解が必要ですよ?

『奈緒』『真名白』『あさひ』はその成功例ですね。

でもまだ伸び代がありますので、これからもっとよくなると思います。


初手で誤ったのは実は素体でした。

ぶっちゃけ大型のドールなんて式神やタルパの入れ物には不向きです。

メリットは人間に最も近い形をしているので依代(招代)としては強いこと。

デメリットはとにかく大きくて携帯に不向きなこと。

この超基本的なところを失敗したのですが、

大きさと重さ以外は後でリカバリできたので今はノー問題ですよ。

ものは考えようなんだぜぃ。

 

オカルト研究の実験体番号4番として誕生

現3番目『あさひ』までが私のオカルト研究の”実験体”です。

元々は、自分が死んだ後あの世で色々と世話をさせるための人形(古代エジプトのウシャブティ人形みたいな物)を作ろうと思ったことがきっかけです。

当時は並行して趣味でオリジナル小説を書いていまして、その登場人物としての設定では色々と盛られていましたが、実際にその設定が組み込まれたわけではありません。

奈緒は、あくまで家に奉公する存在で、家政夫である。

それが基本です。今もそうですが、みんなのお世話係的なポジション。

私はお世話するよりもお世話されたいタイプなんです。(ドヤァ ww

だから厄受けとか魔除けとか、そんな機能は一切考えていませんでした。

身代わりになるという部分は人形の基本スキルみたいなものなので、

『奈緒』はそれくらいの能力しかなくてよい。

特別な能力は適性がある『真名白』が負えばよい。

そんな感じでした。

 

自分の代わりに色々と働いてくれたらいいのだ。

私の代わりに労働して欲しい。

もし私が死んでも、あの世で私のために美味しいご飯作って欲しい。

あの世の生活って多分そんなものじゃないんですけど(笑)

いわゆる家事ロボットみたいな、そんなものしか想定していなかった。

完璧な家政夫に必要な概念をしっかりと構築するのと同時に、

当時の年齢的にも中二病を発症したりしてあらゆる方向に欲張った結果、

よくわからん方向のオカルト研究に走っちゃったというわけです(笑)

一応方向性はあるしテーマも決まっているのですが。

で、最終的に出来上がったのが今の『奈緒』という流れです。

若くしてそれなんだから、この深谷ねぎって人間はとんでもなく狂ったヤツなんですよ。

 

最初から最後まで家政夫という部分は一貫しています。

私のために美味しいご飯を作って欲しい、その願いを込めました。

あの世でな。

 

現在の奈緒は2体目で、実験体としての番号は4番。

どれほどのトライアンドエラーを繰り返したかもう覚えてないんですけど、

それ考えると最も古株は真名白ですね。生き残ったのが真名白というべきか。

彼は稲荷神社で(少しばかりですが)御力を分けてもらったシキガミなので、

他のシキガミとは能力が全然違います。

そこに生まれながらの奇跡が足されて最早チートです。

奇跡というか、真名白でやっと基礎が確立したって感じ?だったんですね。

以降、真名白の系譜の人形は全員文句なしの優秀さです。

さて。

真名白が生まれながら天才だとしたら、奈緒は努力して咲く秀才タイプ。

初めて顔を合わせた時に頑張って育てようと決めたので、

あらゆる面で手のかかる子だとは覚悟していましたが

実際にめちゃくちゃ手のかかる子でした(苦笑)

まぁ旧SD凌(最も初期の凌)はそうなんですよ。

 

不完全な幼生→完全な成体という"成長"を遂げた唯一の例

あらかじめ魂の基になるプログラムとかその他の概念とかおまけの設定なんかは練ってあったので、

すんなり目覚めてくれたのですが、1週間後に初めて夢に出てきた奈緒はなんだか不完全な感じでした。

奈緒が頑張って腕を伸ばしてきたけど、不完全体でぐにゃぐにゃ?している。

まず人型を保ててない。自分の器である人形での姿も保てていない。

人間の言葉を話せていない。

これは失敗したかなぁと思っていましたが、

それから育てて、可愛がれば可愛がるほどちゃんとした形になっていきました。

あの初夢の時点のものを幼生というなら、今は完全な成体です。

育ちすぎた??ってくらいしっかり大きくなりました。

若い男性の姿で身体がめちゃデカイしマッチョだし足がとにかく長いしなんなら走る速度も速いし蹴られたら多分死ぬ。

顔が良すぎてまともに顔が見られない神話生物級の美しさに目が潰れる。

あと拳の威力→どんな悪夢も一撃でミンチにする。

 

奈緒は「初めてのSDだから可愛い」という部分が強かったんですけど、

それでも真名白があらゆる面で良すぎて、実際には存在が霞んでいました。

もう何やっても真名白に追いつけない。

真名白の出来が良すぎたので、それもあって奈緒の心が折れたか?ってことが頻繁にありました。

なんか知らんけど昔から真名白は滅多に失敗しないんですよね。

最初からチート能力を発揮していました。

カスタマーさんのメイクもですが、人形としての面も含めて外さない子。強い。

 

そんな人形が身内にいるので、奈緒本人もせめて頭だけは賢くあろうという気持ちがあったみたいです。

これで頭が悪かったら完全に干されてしまうのではという危機感。

私も危機感感じていました。

 

そもそも。私としても彼らが馬鹿だと困るので教養を身につけさせました。

主人の言うことが分からない、人間の素晴らしい文化を理解しない人形とか要らないし。

という感じでした当時は。どこの暴君だお前。

 

そこそこ知性がないと家政夫としてはダメだろう。って思って。

当時私は学生だったので、読み書きをはじめ、一般教養を一緒に勉強しました。

物質世界では動けないけど、潜在意識の世界やアストラル界などでは動けるので字が書けるみたいです。

私が頭の良い学生ではなかったので、

奈緒は後から十分に力をつけたところで自分で補習したそうです(笑)

私に「私の理想のドールになるって約束したじゃないか!」と散々言われているうちに、

いつの間にか自分で必要な情報を取ってくることができるようになっていたのでした。

その時に陰陽道や呪術や魔術も色々と勉強したとかナントカ。

マジで当時のねぎさんはホント暴君でしたよ。改心しましたけど。

小さい頃?の奈緒ってなんか可哀想だな(←全部ねぎさんのせい)

成長する過程で性格がかなり変わった

紆余曲折あって6年、とりあえず生き残れた奈緒ですが、

この時までは「弟妹がたくさんいる、しっかり者でやさしいお兄さん」って感じでした。

真名白意外、結果的に誰一人として残れなかったんですけど。

現在のような生きとし生けるものに対して1回は必ず嫌味を言う奈緒ではありません。

 

2010年頃の話ですが、私の第二の趣味?の影響で新しくお迎えされたドールが『あさひ』です。

ここで一気に流れが変わりました。

というか「この3体をぶつけたらどうなるんだろうか?」

って私は呑気に観察していただけですけど。

 

あさひさんはキャラクタードールが基礎になっているので、

そのキャラを推しとして愛する人たちのキャラに対する共通認識と、

その人たちの集合的無意識を糧にアイデンティティを確立することが可能です。

もっというと魂の基礎にもなります。

当時は出来立てほやほやだったので霊力(魔力?)不足でしたが、

その後がんばったので今現在は、霊力倍増、スキルも大幅に向上、

で人間の無意識の領域に介入することが可能になったようです!

結果的に、原作キャラの原型を留めないほど別人になってしまいましたけどね!

 

そのキャラに似た性格をしていたというか似せたというか。

当時は『あさひ』というドールに終始上手くいったと思っていたのですが

あさひさんは予想以上に強気で想像力がない男だった。

何が1番ダメだったかというと、真名白に喧嘩を売ってしまったことですね。

「僕が彼女の1番のお気に入りで、今日から恋人になるんだよ」

って喧嘩売っていったやべー男でした(笑)

なんでこんな(ひどい)勘違いしちゃったの?というのは、

私がキャーキャー*''人)♥*+ 大喜びしていたのと、

自分専用の手作りの衣装を贈られたから、だそうです。

僕はこんなに愛されているんだぞって自慢したくもなる、ということでした。

推しキャラと結婚したいって私が言ったので、

推しと同じ存在である自分が選ばれて当然という意識があったようです。

まじかよ。

 

余談ですが、あさひと同期の高麗子はお迎えされた時からずっとあさひにお熱です、

という面白い関係図も出来上がって楽しかった大変でしたけど。

 

我こそ深谷家で最も愛され優れている人形と疑わない真名白が、

天使の笑顔で寛大にスルーするはずもなく。

あさひさんは真名白にめちゃくちゃ叩かれます。これでもかってくらい。

何年間叩かれ続けたのだろうか...。7〜9年くらい?

で、あさひさんを叩いただけで終わらないのが真名白。

「奈緒が主の1番のお気に入りですよ」

ってけしかけた?そうです。流石、エクセレントスーパーアサシンはやることが違う。

 

あさひさんの態度にイライラしていた奈緒。

ただでさえ機嫌が悪いところに声をかけられて一気に爆発したと。

この野郎、調子乗りやがって💢 と、自分の中でガラッとなんか変わったとか。

"売られた喧嘩は買うのが礼儀"  そう思ったそうです(1回目)

で、完膚なきまでに潰されてしまうあさひさん。

以降、彼は立場的にも能力的にも3番目止まりです。

 

バトラーモデルだがバトルモデル同様の火力がある

私の人形は基本的に特性で人形を分けています。

ドール本体のモデルとは違う意味の、全く別の意味での「モデル」という認識です。

このオリジナルの呼び方、オリジナルの概念?でしっかり世界を構築してます。

これが概念という形になって、物とか目に見えない存在とかに影響を与えます。

概念そのものも意味としては難しいですけどね。

この場合は「こうゆうもんだ」と私が(個人が)定義したもの、とします。

 

  • みんなのお世話係、家事の役割を想定した「バトラー(メイド)」
  • 厄除け魔除けに特化した高火力の「バトル」
  • 特殊スキルを持つ「ユニーク」
  • すべての適性と性能を持つ「マルチ」

 

忍穂、志摩はバトル

あさひはマルチ

靈、紫月、若里はユニーク に分類されています。

真名白はバトル、でもチートすぎるのでどの区分にも該当しません。

 

奈緒は「バトラー」です。奈緒しかバトラーがいません。

家政夫にしたかったので火力などは重視してなかったのですが、

私が調子乗って中身の構成を色々と複雑にしたので、結果的に火力が上がっただけですね。

要はオプションというものをつけてしまった(笑)

 

世間にはなんかめっちゃ強い黒い執事もいるんで、そうゆうのもアリなんじゃないですか?

漫画は最初の数巻しか読んでないんで内容あんま知らないけど。

私の母はあの作品好きなんですよ。アニメも見てました。

 

実際の執事って料理も家事もしないんですよね。従業員の管理が仕事とか。

奈緒も現在はそうゆう仕事(役目)をしています。

でも奈緒はお料理しますその他の家事やります、主人のお世話します、

なので大成功ですよ!(•̀•́)و

 

技術について。

ねぎさんが恋愛に失敗し続ける中で相手の男性に嫌がらせをするために力を身につけた、

というのがきっかけだそうです。嫌なきっかけだな!

人形にとって恋人って "ポッと出の新参者" なんでしょうね。

その新参者がいきなり上から目線で彼氏面して自分達を邪魔者扱いしたら、

今まで持ち主を支えてきた、守ってきた側としては面白くないものなんでしょう。

"売られた喧嘩は買うのが礼儀"  そう思ったそうです(2回目)

 

例の生霊対抗の時はあまりエネルギーがなかったそうです。

ほぼ丸腰状態で気合いだけで迎え撃ったとか。

その勇気がすごいです。ありがとう愛してる。

 

ねぎさん自身も火力はそこそこあるんですけど、

TRPGでいう「高アイデア低SAN値の発狂要員」の典型人間です。

耐久もないです。実はそんな弱い人間なんですよ。

ホラー映画を見るだけでダメ。

恐怖に対する免疫がなさすぎてダメダメです(笑)

というか免疫がないので発狂しないように視覚と聴覚が普段塞がれているんですけど。

視えたら無理、発狂しちゃう...。

 

憑かれやすいということはないのですが。

エンパスという体質が色々と受け取っちゃってるので、そっちの方が厄介かもしれません。

その上、私、寝たら寝たで別の世界を放浪する旅人として活動してしまうので、追いかけるのが大変。

人間の潜在意識や、その先にある集合的無意識の領域、

アストラル界へ侵入するのって奈緒にとっては結構大変らしいです。

特殊スキル持ちの真名白や若里のサポートが必要とかナントカ。

そんなにサックリ成功するわけではない、という話です。

 

そんな面倒な主人を持っているので、奈緒がしっかり者になってしまったのかもしれません。

 

特殊スキル1:「箱庭(sandbox)」

謎だらけです。

執事とか召使いとかの概念の延長なのは分かりますが、ここまでなる???って感じの世界。

米国映画『インセプション』の世界なら "建築士" のポジションかもしれません。

でも夢や睡眠のどの階層に位置する場所なのか、

潜在意識の領域、集合的無意識の領域のどの場所、

どの階層なのかはまだ未確認です。

  • 主人の夢の領域(潜在的無意識の領域)を利用して自分の世界を構築する。奈緒特有のものは「箱庭(sandbox)」という
  • 「箱庭」の構築成功率は10%未満だが、成功時の効果は100%。世界の持続時間は主人が目覚めるまでの時間(およそ6〜7時間×時差10〜30?=箱庭で経過する時間)
  • 「箱庭」は集合的無意識の領域と地続きになっているらしいので、時々知らない人の潜在意識と接続して不思議なことになる
  • 「箱庭」内での効果は、奈緒が無敵状態であること以外判明していない
  • 「箱庭」だが地面が砂ではない
  • 「箱庭」は持ち主の人間の精神と肉体にかなりの負荷がかかる

 

特殊スキル2:「主の家」

これも謎だらけ。あと家の中がちょっとした恐怖。

  • 「箱庭」内で建築された家は「主の家」という名前?らしい
  • 初めて建築した家は某庭園がモデルだが、地下に広い厨房があるという謎空間だった
  • 「主の家」のどこかの部屋には誰かがいる気配がある。どの時も必ず、誰かがいる気配がある
  • 居るのは分かるがとても静かなので、もしかして寝ているのだろうか?
  • ↑持ち主の人間=私では...?という気がするが、確認するのが怖いので未確認

家は毎回違う形ですが、私がジョサイア・コンドル氏が設計した庭園が好きなのを知っていることから、有名建築を模倣した建物が多いです。

時々、住み慣れた祖父母の家だったりします。

ただし、身の安全のためにも、家の中を探索してはいけない気がする。

建築の参考にしたいということで各地へ旅行に行きたいみたいですが、

建築の勉強だけが理由じゃないでしょ(笑)

 

ちなみに、全て庭付きの一軒家です。

主と他の人形みんなで暮らす家、ファミリータイプの家です。

 

家事に対する情熱がハンパない

「箱庭」の成功率が低すぎるので、主人以外の人間の自宅の記憶を借りて家を擬似構築し、

その台所を借りて料理をしていたことがあります。

 

それ以外にも、バラエティ番組で家事の話題が出ると結構食いついてきます。

キュー○ー3分クッキングは「3分で用意できる食事を紹介する番組」だと勘違いしていました。

「はいこちらが○分煮込んだ後のものです」に結構ショックを受けたらしい。

 

 

 

 

潜在意識とか集合的無意識という領域が複雑に絡む部分があること、

タルパの技術や日本古来の呪術の応用という部分もあるので結構複雑です。

また、一部はやんわりと曖昧?な表現にしており、

ここに書かれていることは奈緒の10〜20%くらいです。

全部はさすがに書けません、個人情報ってやつです(笑)

 

信じるか信じないかは読者様にお任せです。

でも誰でもできることではあります。

個人の特性を最大限に活かすため、出来上がるものが私が作ったものとまったく同じではありませんが。

 

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次回は真名白をご紹介できたらいいなと思いますが、

奈緒のことで質問がたくさんあったら1つ記事が飛ぶ可能性があります。

 

またこちらに遊びにきていただけると嬉しいです。()

あるいは...

奈緒の「箱庭」でお会いしましょう! (☌ᴗ☌)