小さな頃、地元の図書館に本を借りに行った時に、
自分で初めて手にした絵本がありました。
その絵本は、他の子供たちの手に取られることなく、
静かに子供向け絵本のコーナーに置いてありました。
それが、この絵本です。
どうしてこんな絵本を気に入ったのでしょうね?
両親とフェアリーちえみの度肝抜くチョイスをした、
6歳児(か5歳児だった)の私。
タイトル通りの大変マニアックな内容になっております。
日本でツタンカーメン展が開催されることになり、
多くの人に読まれるようになった絵本だそうです。
初版は1981年らしい。
今回入手できたのは2000年に再刊されたものです。
本の内容が若干変更されていました。(←よく覚えてるな)
今回、Amazonで購入したのですが、
届いて家族に見せたら、両親はとても懐かしんでくれました。
その当時、私があまりにもこの絵本を借りると言うので、
母は私のために購入しようと決めたのです。
しかし、こんなマニアックな本、
埼玉の片田舎の書店で置いている店はありませんでした。
私も母も、購入を諦めました。
私が小学校高学年になった頃、
いつしかこの絵本は図書館の表から姿を消していました。
(多分、書庫に戻されたのだと思います…)
この本をきっかけに、私は古代エジプトの死生観に魅了され、
東京の各有名な博物館で古代エジプト展が開催されると、
必ず見に行きます(・∀・)
この絵本は私の宝物です。
死ぬ時一緒に棺に入れてもらうことに決めています( ̄▽ ̄)
この絵本は面白いので、人形たちにも読み聞かせよう(笑)