ねぎばたけ。

私の "幸せ" が育つ、不思議な畑。「私らしく、生きていく」

フェアリーテイルの講義(3)

TwitterではすでにTLで流してお話ししている内容になりますが、

今回はフェアリーちえみ先生ではなく、私の学習発表になります(笑)

 

テーマは、力とタロットカードです。

 

 

■力を知るには

私の話はドールだけじゃないですよ、ってわけで、別の話題。

もしもあなたが「自分のドールと意思疎通したい」など、その他諸々、

思うところがあるとしたら、その直接的な方法よりもさらに前段階の話から覚えていく必要があるようです。

ドールを守るために、ですよ?

 

最も基本的なお話は、先月くらいに話した「サイキック能力」だったと思います。

ここからは、もう少し目に見える形でどう捉えていくか考えたいと思います。

 

私のガイドであるフェアリーちえみはタロットカード占いを推奨しておりませんが、

力を推し量る面では最も分かりやすいということなので、

今日はタロットカードを使いたいと思います。

 

 

■タロットカードとは

1~10までの数札+4枚の人物札のスート×4スート=56枚の「小アルカナ」

寓意画22枚の「大アルカナ」

合計78枚のカードを使います。

 

「アルカナ」とは「神秘」や「秘密」という意味があります。

これらのカードを様々なスプレッド(カードの引き方)を用いて占うのが

タロット占いです。

 

実はタロットカードにも「バースデーカード」「パーソナルカード」

「ソウルカード」等がありまして。

タロットカードの特色上、パーソナルカードとソウルカードは、

特に個人の能力を具体的に説明するカードと言えます。

 

一つ前置きしておきますが、

パーソナルカード(またはソウルカード)以外のカードでも、

自分が気に入っていて、かつ相性が良ければ、

そのカードの力を借りることができます。

なので、自分が「このカードの力が欲しい」と思ったら、

そのカードと仲良くなって、自分の目指すところを目指して良いのです。

 

また、よく勘違いする人がいるのですが、

タロットカードには

 

カード同士に優劣はない

どのカードが欠けても世界は成り立たない

 

という神秘を示しています。

世界に不必要な存在はなく、それが(その人が)そこに在るのは必要性からであり、

存在するだけで価値がある、という意味でしょうか…

 

大アルカナだけで占えば「大まかな啓示」

小アルカナだけでは「細かいが全体が見えにくい」

そのため、できる限り78枚使用して占うことをオススメします。

 

 

■カードの出し方

カードの特定方法は色々あるようですが、最も簡単なのは誕生日から占う方法。

本来なら占術に長けた方に教えてもらう方が良いのですが、

インターネットのサイトだと入力するだけで自動計算してくれます。

 

生年月日だと他人と被るのでは?と思われますが、

たった一枚のカード=あなたではありません。

複数のカードがあなたの能力を教えてくれるのです。

 

が、しかし。

一番分かりやすい特定方法は、やっぱり誕生日から特定する方法なんですよねー。

自分のインスピレーションに自信がある方は、

自分の手で札束からカードを引き抜いてみるのも良いでしょう。

 

 

■ ”力” とは何か

私のカードは3枚ありまして、その内の一枚、

大アルカナ8番目の「力(Strength)」がパーソナル/ソウルカードです。

パーソナルカードとソウルカードが一緒です。

 

音の聞こえの良いカード「(Strength)」ですが、

その意味はちょっと想像とは異なるかもしれません。

このカードは主に「対人関係のあり方」を示すことが多いのですが、

能力やパワー(フォースですよw)のあり方を示すなら

「他者の服従」を求めていません。

どちらかというと「自信」「癒し」「理解」「精神力」などが挙げられます。

 

「手懐ける」の意味もありますが、

自分の中にある野獣(怒りや憎しみ、嫉妬等)をコントロールするという意味です。

 

また、このカードから力を借りるには

・柔軟さ」

・信念を貫く心

・不屈の精神

・精神的な強さ

・忍耐力

以上のことは必ず能力者に求められます。

逆に、そのような人間になりたい、と願えば、あなたを正してくれるでしょう。

 

実は、「能力を制御すること(コントロールすること)」これが最も難しいです。

 

一番分かりやすいのが「自分の変化に気付けないこと」

 

良くも悪くも変化とはストレスなんですよね。

ストレスコントロールが上手くいくと、さじ加減を自分の意のままにできるわけで。

 

つまり、力とは、自分自身のコントロールです。

 

自分自身を制御できること。

これが ”力” の正体であり、”力”そのものに求められる”力”なのです。

透視したり、ドールと意思疎通する前段階で要求される「力」なのです。

 

 

■死神の意味とは?

私が重要視しているのは「死神」のカードです。

物事の終結と新たな始まりを啓示するカードで、これがないと世界が混乱します。

物事終わらせるのが上手な人(そんな能力のある人)私、すごいと思います。

 

正位置で死神のカードが出た時、ちょっと安心するんですよね。

逆位置でも、例えば、捨てるべきものがあることが分かるので、

安心させてくれる。

不安な気持ちや、悪い現状が終結する兆しがある。

死神のカードは時に厳しいですが、基本的には優しいカードです。

 

「死神(Death)」=死、という直接的な意味はほとんど無いです。

このカードは「戒め」の意味の方が強い。

過去の失敗から学び、一から再スタートすることだったり。

悪い行いをやめ、善き道に進め、ということだったり。

「物事に白黒つけろ!」という意味で出てくることもあります。

 

 

■”正義” のカードの力

また、我々の良心を試すのが「正義(Judgment)」

正義の女神の天秤は、女神の手の中にあります。

 

つまり、天秤は揺れ続けている。

それは、あなたの心の揺れです。

 

自分自身で、自分の中にある良心を裏切ってはならない

ということを教えてくれるカードです。

 

「正義(Judgment)」には「他人を裁く」力はありません。

自分の善き心に働きかけ、他人の良心に問いかける力を与えてくれます。

ただし、自分で自分を裏切り、悪事に走った時、

女神が持つ剣があなたを裁き、重い刑を課すでしょう。

 

 

タロットカードですが、占う前に何度もカードと対話することで、

カードから具体的なアドバイスを得られるようです。

何度かカードをシャッフルし、

引いたカードが正位置かつ明るい意味のカードが出たら、

カードから占う許可が下りたということになります。

 

逆に、逆位置でネガティブな意味のあるカードが出続けた場合、

まだ占えません、という意味があります。

根気よく、カードとの相互理解を深めてください。

 

 

 

さて、あなたのソウルカードは、どれでしょうか?