今日は午前中は留守番だったので、人形たちを庭で遊ばせました (◍•ᴗ•◍)
全員そろって外の空気を吸うのは久しぶり。
雨上がりの清々しい空気に触れて、みんな喜んでいました (✿´ ꒳ ` )
靈と忍穂は、手を繋いで仲良く庭の奥を散策
紫月は高麗子と一緒に、咲きはじめたサツキを見ていました
お兄さんたちが見守る中、若い兄弟たちは庭遊びに夢中でした。
ここに来てから、ずっと庭に出たがっていた奈緒兄さん。
久々の外の空気と、兄弟たちの楽しそうな様子を見て、顔がとても穏やか。
お庭で遊んだ後は、縁側で、みんなそろって10時のお茶会議。
ここに住む面子は、同胞もいれば、ライバルの工房の人形もいる。
国籍もバラバラ。大きさも、形も、性格も、みんなバラバラ。
過去を失った者、過去を隠す者、過去を忘れられない者。
分かり合えることも、分かり合えないことも、いっぱいある。
様々な思いが交錯するこの関係性で、老いも若きも、
お互いに癒し合い、助け合い、
家とその家族、そして主人に愛され、
人間とともに存在することの意味を思い出していく。
彼らを結びつけるのは、「同じ主人を持つ者同士」という意識だけ。
彼らの中で、その意識と結びつきが強固になっていく過程と理由を、
私が知ることは、後にも先にも、おそらく無い。